舞台「歌うペンション!ビーチサイドやまびこ」無事に閉幕いたしました。ご来場、ご支援、ご声援、メール援、LINE援・・・ありがとうございました
『稽古時のみならず、稽古前後・稽古OFFにおいて、感染リスクのある場所や行事、会食などへのおでかけは避けるようお願い致します』。
8月頭の稽古初日に配られた制作側からのレジュメに書かれたこの一文から、舞台作品作りはスタートしました。検温・うがい・消毒・体調管理・・・俳優もスタッフも感染との闘いの日々を経て、無事に開幕初日を迎えた時の感激。そして日々満席のお客様に支えられて、無事に閉幕できた時の大きな感動。コロナ第7波と言われる時世の中で、周囲の劇場でもいくつかの公演が感染により中止・延期を余儀なくされているのを横目に見ながら、稽古場や劇場に通う毎日・・・しんどかった。
プロデューサーでもあり、出演もされた本多劇場グループ総帥・本多一夫社長が、公演中の控室で「みんなと飲みに行きたいねぇ・・・でも禁止だから・・・」とつぶやいたのがとてつもなく切なく感じました。しかし、そういった感染防止に対する全員の意識が公演成功につながったのは言うまでもありません。奇跡とも言えます。いえ、奇跡です
舞台上の”レジェンド”本多一夫社長この方が1980年代に東京・下北沢を「演劇の街」に発展させました。
前作から5年。
奥深い山の中にあるのにハワイアンなペンション「ビーチサイドやまびこ」に、一癖もふた癖もあるあの時の常連客がまたまた集まり、ペンションのオーナー夫妻とともにてんやわんやの物語。新規の宿泊客もやって来て前作同様になぜか山派・海派に分かれての歌合戦。さらにはフラダンスまでもが登場。歌あり踊りあり、笑いあってのほろ涙あり・・・
有難いことにご好評をいただいた私・山川進と妻・華の夫婦のシーン。見てくださった皆様に優しさと温かさが伝わったようです。
あらためまして・・・ありがとうございました
次は皆さまが常連客 「ビーチサイドやまびこ」でお会いできるかな?