レコード棚をあさっていて目についた3枚
「24000回のキッス」ゴールデン・ハーフ(1972年・東芝)
軽いマンボのようなリズムでノリの良い曲です 作詞作曲が外国人だったので調べたら、元歌はアドリアーノ・チェレンターレなるイタリアのロック歌手が1961年頃に歌っていたようですね。ゴールデン・ハーフは”ハーフの集まり”という事で、日本的な歌謡曲よりも「黄色いサクランボ」を始め、外国曲のカバーをずっと歌っていたようですね。彼女たちのポジションを確立させるための戦略だったのでしょう。
ドリフの「8時だよ!全員集合」に出ていた元気なお姉ちゃんたち・・・で、その存在を知ったように思います。小学校2年の頃かなぁ。のちに刑事ドラマ「Gメン75」にカッコいい女刑事としていた出演していたのが森マリア。元気印だったエバちゃんどうしているかなぁ
「18カラットの涙」浜田朱里(1980年・CBSソニー)
悲しみの恋模様を歌った大人のムードに、フラメンコギターのような間奏が切なさを表しています。のちの中森明菜のような雰囲気がありますね
浜田朱里。当時の歌謡番組を見ていてちょいと気になった人です。落ち着いた、大人のような雰囲気の中に見せた笑顔が可愛かったような・・・。NHK「レッツゴーヤング」にレギュラー出演していたと思います。後に女優としてドラマにたくさん出ていましたね
「みずいろの手紙」あべ静江(1973年・キャニオン)
好き透ったような声で、優しく切なく歌うのが印象的ですね
いわゆる「アイドル歌手」という言葉が出始めた頃の一人ですね。天地真理や小柳ルミ子、南沙織・・・カワイイキャピキャピ~ではなく、きれいで明るくて清楚なイメージのそれでいてまだ大人の雰囲気があった女性歌手たち。 1978年の中村雅俊主演の青春ドラマ「青春ど真ん中!」の教師役(あだ名はビックリマーク)で知ったような気がします。コメディチックなんだけども、その髪型やワンピースのイメージからちょいとセレブっぽく見えて”憧れの先生”って感じでした