野菜がんも

『もしや、「閉店」ではなく建て替えのための「一時的な休業」なのでは？』

そんなコメントを頂いてたりしてたこともあったりして、閉店前最後の営業日であった３月29日、下町のセントラルパーク花見の帰りに種を購いに訪れた際に、

「お店の再開予定はいつなんすか？」

とオズオズと尋ねたところ、

「いや～、建て替え自体は来年の連休明けくらいに終わるんだけど、色々あるから、もう１回店開けるかどうかはまだ決めてないんだよね～」

との回答。てことは、まだ万一の可能性ではありますが、もう蒲繁のおでんが喰えないかもなんです。か、哀し過ぎる・・・。

実は、でたん江東支部開設に当たり、その決め手の一つが蒲繁の存在だったんです。暖か気な湯気の立ち上るおでん屋が入り口に建つ商店街のある街。ツレアイ共々そんな雰囲気に魅かれたんでした。

てか、決めてないなら「再び開ける」で決めて欲しい。辞めるには惜しい。惜し過ぎます。旨過ぎます。

写真は、蒲繁のラインナップの中でもKanother的にとりわけ好きだった、野菜がんも。少し堅めながんもどきに、ゴボウやらニンジンやらキクラゲやら枝豆やらの具が練り込まれてた逸品。

来春の再オープンを強く念じながら、最後の野菜がんもを噛み締める、Kanotherなんでした。蒲繁、カ～ンバ～～ック！