墨東 on my mind 状態

何気にニュースを眺めていると、何やらどこかで見たような建物が映ったんで、ムムム？と思ってよくよく見ると、Kanotherが１ヶ月余りを過ごした、あの墨東病院ではないですか！

一体全体、何が起こったんや？と思って更によくよく見てると、昨年10月、建築会社社長の男が作業員の男性の頭を蹴り上げ死亡させた事件で、担当した墨東病院の医師２人が男性の脳内出血を見落としたとして書類送検される見通しとのこと。

墨東病院は怪我・病気の程度によらず24時間救急患者を受けつける救急救命施設「東京ER」になってて、勤務態勢が非常にタイトである一方で、都立の施設と言うことで給与水準はそれほど高くはないとの話し。ま、あくまで噂やけど。現実は知りませんが。

とは言え医師不足による医療危機が懸念される昨今、そうした一般的な背景も要因としてはあるんじゃないでしょうか。

職場環境に比してそれほど良くない待遇のもと、タイトな現場で医療ミスが起きて医師が書類送検され、そんななかで救急の現場を希望する医師が減り、そして現場はさらにタイトになっていくという悪循環。嗚呼、身につまされる。医療に限らず、あっちこっちでも似たような話を聞く気がしやす。

何だかんだと医療が批判される事件も多いですが、少ない例外を除けば現場はたぶん皆さん頑張ってらっしゃると思うんすよねぇ。何とかならんのですかね。

何はともあれ、とにかく頑張れ、墨東！今年はネジ抜きに行くからね！