五十年

Kanother的最近の立ち回り先の雑居ビル界隈のほど近くに、芝公園ってな公園がありやす。

この公園、園内に綺麗～に銀杏並木が設えてあって、その延長線上に東京タワーが聳えてて、夕暮れ時分になると、銀杏の黄色と夜空の薄青と東京タワーの赤が見惚れんばかりのコントラストです。

んなわけで、芝公園辺りを歩きつつそんなコントラストを眺めていると、東京タワーの中腹、展望台辺りんとこに、何だか「５０」なんてぇ数字が躍っています。

こりゃあいったい何だべさ？と思ってたら、都営地下鉄の通路に「東京タワー50年」のポスターが。そう、東京タワーの完成は1958年（昭和33年）10月14日。今年は完成から50年目に当たるんだそうです。

そんなワケで、街がイルミネーションで彩られるこの時期に合わせて「５０」の文字を輝かせてんですね。東京タワーって、季節の折々やら何やらかんやらでイルミネーションの感じを変えたりなんかして、やっぱランドマーク的な役割をキッチリ果たしてます。さすが、50歳。己に与えられた役割に対して抜かりなし。

綺麗な景色にちょっとした歴史も感じながら、そして新しく出来る予定の下町の新・東京タワーの歴史をこれからは眺めて行くんやな～なんて思いながら、雑居ビル界隈を歩いている、最近のKanotherなんでした。