dtnkanother_Buchilog_Jaken

碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

TOKYO SPICY CHICKEN

2009年02月22日 14時08分08秒 | Kanother旅日記
ドバイで我々ご一行が泊まったホテルは、でっかいホテルが2棟と巨大なショッピングモールが一体的に開発された「ドバイフェスティバルシティ」の中で、そのモールのなかにフードコートもあるってんで、滞在中の小腹が空いた時に冷やかしたんですが、居並ぶ店舗のなかに「FUJIYAMA」なる店が!日本人として、これは調べてみなければなりませ~ん(探偵ナイトスクープ!桂小枝風で)。



「FUJIYAMA」の前に立ち、メニューを見上げてつぶさにチェックすると、その中に「TOKYO SPICY CHICKEN」なるメニューが。一東京在住者として、これは調べてみなければなりませ~ん(また桂小枝風で)。

そんなワケで頼んだのがこちら、TOKYO SPICY CHICKENですが、ご覧の通り、スパイシーなチキンの唐揚げと炒飯の合盛り。もうこの時点で所謂日本食からは随分とかけ離れているワケですが、そんだけでなくてチキンのスパイシーさってのが丸っきりタイ料理のそれ。かなりエスニック系なスパイシーさなんです。

そして炒飯に使われている米がまた、細長いタイ米。要するに味付けから素材から何から「FUJIYAMA」だの「TOKYO SPICY CHICKEN」だのと謳いながらも、その実体は100%タイ料理と言っても過言でない出来映えなんです。とか言うとタイ人から「ちょっと待ったぁ!これがタイメシとは言わせん!」とか文句言われるかもですが。とは言え、この名前の下でこれを出されちゃあ、日本人として黙ってらんねぇ!と思ったんでした。

でも考えてみれば、日本の喫茶店で「スパゲッティーナポリタン」とかをイタリア人が喰うたら、イタリア人やら一ナポリ在住者やらが黙ってらんねぇ!て思ったりすんでしょうね。テキトーに自国風な解釈で文化をローカライズしてまうんは何処も同じってことやね。ナットク。


※奥に見えるのは生搾りマンゴージュース。濃厚!

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (YMO中)
2009-02-22 18:10:24
さもありなん。わしがマドリードで入った日本食屋は、コロンビア人がやっとったわい。
返信する
Unknown (Kanother)
2009-02-23 19:17:54
「コロンビア人の日本食屋」てのをみて、上京してすぐの頃にKonoと入った神田の回転寿司屋で、カウンターの中に見るからに中東~南アジア系の顔立ちの板さんが居て、客が入ってくる度に

「いらっしゃいまっほ~っ!まっほ~まっほ~っ!」

と元気に叫んでいたのを思い出したわい。「さすがは国際犯罪都市・TOKYO」と衝撃を受けたもんやったのう。
返信する
Unknown (kinta)
2009-02-24 20:29:47
元フランス料理のシェフだったアメリカ人。
映画「たんぽぽ」を見て感銘を受け、ラーメンを学び、来日してお店を開いた。
それがアイバンラーメン。

私の一番の宿題店です。
返信する
Unknown (Kanother)
2009-02-24 23:25:08
アメリカ人フレンチシェフが日本でラーメンって何回転すりゃ気が済むんじゃい!捻くり方がパネェな。「パネェ」なんて言いながら、ワシもすっかりおっさんなんすが。

ところで件のアイバンラーメン、こないだの『ぶらり途中下車の旅』京王線の回で八名信夫が喰うとったわ。ラーメンもさることながら「豚ローストトマト飯」がかなり魅力的だったっす。ワシも宿題店にするか。
返信する

コメントを投稿