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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

深川日吉屋総本店

2008年05月06日 17時16分25秒 | 関心事
ゴールデンウィーク最終日の今日、東京は快晴。ゴールデンウィーク前には「期間中はほぼ穏やかな晴天」なんてな予報も出てましたが、東京の東部に限って言えば、まあハズレというて差し支えないやろね。たった1週間のことが当てられんのやから、気象庁も初手から大人しゅう翌日の予報だけやっときゃええのにねぇ。予報をアテにして予定組んで「やられた~」と思うたヒトも多かったんではないでしょうか。

で、そんなゴールデンウィーク最終日、折角の良い天気なので深川ぶらり散歩を兼ねて、昼エサに深川丼を喰いに行って参じやした。向かったのは深川は白河の「深川日吉屋総本店」。Kanother認定・深川一の深川丼のお店。

前にもお話ししたように、深川丼には汁かけ型と炊き込み型がありやす。てか、汁かけ型が「深川丼」で炊き込み型は「深川めし」と区別するようなんですが、日吉屋さんは汁かけ型。剥き身のアサリとワカメ、ネギがタップリ入った汁が鉄鍋で出てくるのを、椀に一杯ずつメシをよそった上からかけて喰うんであるが、これがアサリの出汁が効いてるうえ、ワカメの香りと相まって潮味満点なんである。しかも汁かけ型なもんだから、サラサラッと何杯でも入っちまいそうなくらい、旨い。

このお店は基本は蕎麦屋なんで、深川丼にも「小そば」てのがついてるんですが、これはあくまでオマケ。端切れってんでしょうか、(たぶん)蕎麦を打ったときの端っこんとこで充分な長さがとれない部分と思われる短めの蕎麦がお椀に気持ちほど付いてるだけなんで、ほんの顔見せ程度ってことで、これで蕎麦の良し悪しを決めてしまわず、蕎麦は蕎麦として別の機会に別途注文すべきやと思いやす。お店で蕎麦の実から挽いた蕎麦粉で打つ蕎麦、かなり旨いです。ジッサイ、見回してみるとお客さんの注文は深川丼と蕎麦が半々くらい。蕎麦&深川丼のツートップのお店なんです。

そして、深川丼の小そばに対してもキチンと蕎麦湯を供する誠実な姿勢もKanother的に好感度大。且つ、この蕎麦湯がKanother好みの粘度の高いネットリ系。蕎麦の香りが喉の奥までネットリと絡まり付いてきて、イヤらしいほどに堪能できます。

何だかベタ褒め状態ですが、何しろKanother的にそんくらい気に入ってるってぇことで、何とぞご勘弁願いたい。マジ、お薦めです。



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