駅売店

江東支部最寄り駅の売店では、何だかチョイチョイ人事異動があるんだそうである。

駅の売店って、ある程度特定の人々がシゴトに就く仕組みの互助会的な組織か、またはアルバイトのおばちゃん雇ってる的なシステムかと思うとったんで、店舗間で異動があるってなこと自体そもそもビックリだったんである。が、しかし。

そんな異動の話しをしてくれた江東支部最寄り駅売店のおばちゃんが異動直前にこぼした言葉、「この世界にも妬みとか陰口だとかみたいなもんがあってねぇ。異動なんかもそんな感じで決められちゃったりとかあってさぁ。」的な話しにさらにビックリ。売店業界も大変だ。



そう言えば、最寄り駅売店は今日から夏休み。且つ、おばちゃんが異動になってからは普段の日中も「しばらくお待ちください」みたいな札を下げてカーテンがひいてある時間帯がやたらと頻繁なんである。

おばちゃんのこぼした「妬みとか陰口だとか」の中身が「休みも取らずにあのヒトばっか張り切られまくっちゃ、周りが迷惑するのよねぇ」的なもんだとしたら、おばちゃん可哀想だなあ、とも思う。まあ、真相はそんな内容ではないのかもしれんのだが。

何しろ、なんでこんなことを考えてしまったかと言えば、この売店は地下部分にあるので、この売店の前まで来て閉まってた日にゃあ、ニッカンを買いに再び地上のコンビニに上がらねばならず、面倒なことこの上なしだからなんであった。

ま、人間ってなぁ概ね不満タラタラで、そいつを誰かについつい溢したくなる、ひ弱な存在なんだねぇってなお話しでした。お粗末さま。