EG-GAME

九州総合釣行情報

アオリの種類

2011-02-08 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

2月7日    北3m  中潮

 

 

日中は穏やかな天候ですが夜間、朝方はやはり冷え込みますね。

夕方の日の入り時間が少しずつ長くなってきています。

 

Ex

 

概況ではこの潮のサーモ、凄い複雑になってますね。

このパターンは僕は初めて見ました。

なんか鳥肌がたってしまいましたです。

 

毎年、この時期になると思うのですが烏賊の種類、アオリは1種類ではないのは烏賊を獲っていくうちにアレ?と気づいてくると思います。

学説的に分類されているかは僕もハッキリとは分からないが3種類いるのは確かだと思います。

白イカ型、赤イカ型、クワイカ型と九州西部では一般にアベレージサイズで上がる白イカ型。

あと昨今の温暖化影響なのか分からないが大型になり明らかに回遊ルートがある赤イカ型。

 

研究所でもまだ明らかになるのが先になるみたいなのだがその記事をちょっと見つけました。

烏賊が3種類、遺伝的・形態的・生態的に解明される日が近いと思います。

島根県水産技術センターさんの記事でも紹介されていましたので非常に興味がありますね。

 

 

昨年のデータからなんですが・・・

036

コイツは赤イカ型の3キロ近いヤツなんですが首周りが太く釣り上げてすぐには分かりにくいのですが絞めた後にすぐに赤みがかった色が出てきます。

009_2

コレも2.4キロ、赤イカ系統。

 

022

コイツは2.8キロ、産卵時期の白イカ系統  。

010

3.25キロ、産卵期の白イカ系統。

他にも大型系で上げた中でも赤イカ系統が数が多かったですね。

僕もハッキリとは確信を持って言えないのだがこちらでは2種類はハッキリしています。

 

型自体は赤イカ系統の方が大型になるような事は聞いたことがあります。

実際、どのくらいになるかというのが分からず、男女群島付近のは7~8キロ超すのではともいわれているのです。

実際、クワイカというのが確認が分かりません。

 

この時期に上がる型がいいのが赤イカ系統みたいですね。

 

あと、イカの生命、年魚というのも疑問が僕にはあります。

一般的には年魚かもしれませんが回遊するヤツには年で終わるのには4シーズンではないようなと、あくまでも個人的意見です。

ふ化して、ある程度まで育ち回遊に入り北上しながら育っていく。

ふ化の時期が様々なんで1度だけの産卵じゃなく2度、3度ともあり得るのかもと。

年中、新子も居るしまたは逆をいうと年中、大型もいるので海の変化だけでの話じゃないと感じてます。

 

冬が終わり、暗黒の3月が過ぎるとまた始まりますので楽しみですね。

002

今期は期待出来るだろうか・・・・・。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする