昨日とはかわって寒さも和らぎ天候も風もよくなりましたね。
しかし、海は昨日のシケ後と寒冷の影響で水温は下がったまま。
しかも若の潮で動きは鈍い。
水温変化もそう変化はないと思ってました。
今日は行こうかとしていましたがチビ達のリクエストでまたもや温泉。
そう遠くには行けないので県内有望の雲仙へ。
途中、展望台よりキス釣りファンならではの橘湾にそびえる千々石海岸。
某有名メーカーさんのキス釣りトーナメント全国大会決勝の地ですね。
ここの展望台でのおやつといいますかご当地B級グルメ。
地物ジャガイモを蒸した物に甘い衣をつけて揚げたもの”じゃがちゃん”。
素朴な味ですが非常に美味しいですよ。
1本150円です。
ホクホクして食べますが昔からこの地では有名でした。
雲仙下、小浜は後で来ることにして山頂へ向かいます。
中腹にある途中で食事。
これまた有名な六兵衛うどん。
サツマイモの輪切りを乾燥させた物を粉末にし水を足しこね、金網で裏ごして出てきた物を茹でます。
短い甘味のある茶色い色の、うどんなんですが干椎茸と昆布だしで頂きます。
画像は天婦羅六兵衛定食。
セイロ弁当が付いてきて950円。
柚子胡椒を入れて頂きます。
古風な建屋で周りの景色は絶妙です。
秋の紅葉は有名ですね。
また山頂を目指します。
地獄を通り過ぎ、ココにきたら必ず立ち寄る場所が。
雲仙のお土産と言えば湯煎餅。
普通に買っても良いのですが製造元に行くとこれまたB級があるんですね。
要は訳あり商品、割れたやつとかオコゲがあったりとかなんですがこの袋一杯に入りなんと105円なんです。
嫁は6袋買ってました。
そして小地獄源泉の温泉へ。
琥珀色の湯で岩盤で出来た浴槽。
今回、福田旅館さんの貸切風呂に行きましたが温泉質が濃い!
ph2.4と強酸性の単純硫黄塩泉。
流水道には硫黄の湯の花がベットリ付いてます。
アタリは硫黄の匂いでいかにもといった良い風呂でした。
湯質は数十mずれるだけで全く違う質になったりしますから面白いですよね。
雲仙は単純硫黄塩泉が多いですが他にも湯質はあります。
雲仙を後にして戻り、小浜へ。
小浜は海が近い事もありナトリウム・塩化物泉。
塩辛い温泉です。
ここに日本一長い足湯があります。
奥の方から105mある掛け流しの足湯。
手前はペット専用の足湯になっていました。
湯の街もいいですね。
橘湾へ流れ込む温泉は周りの水温は上げているでしょうね。
ただ釣果は分かりません。
温泉質を魚や烏賊はどう反応するのか。
前は冬でも底物でサンバソウは上がっていたらしいですが。
ルアーマンが一人居ましたが上がっていない様子でした。
3連休、温泉ばかり入ってましたが少しはいいような感じがします。
そうすぐに効力は現れないでしょうが来週には復帰出来そうですね。
帰りに諫早の潮受け堤防を通りましたが来月より小長井産のアサリが出回ります。
道路左が淡水、右側が海水となっています。
淡水側には沢山の渡り鳥が居ました。
また潮干狩りにこの地に訪れんといかんですね。
自然はそのままにして欲しいのが僕の気持ちです。