このところ、暖かい日々がありますがコレは九州だけなのだろうか。
他所では雪が降り、寒く海はシケ模様。
コチラでも、水仙と菜の花が同時に咲いてる不思議な現象。
しかし春は近いものなんですね。
もう1月なるだろうか、昨年もお世話になった白魚漁をしてるところへお手伝いというかお邪魔させて頂きました。
グッポジさんの御友人のところで今年も誘いを受け、白魚漁に挑戦。
河口付近に張り出す漁の仕掛け網。
漁業権が必要ですので勝手には出来ません。
ココは佐世保市佐々川。
海からもそう離れはしていません。
汽水域になるので潮位での水位の変動はモロにあります。
今回、大潮の8時頃が満潮とまり。
勝負は上げ勝負。
夜明けからスタートしたかったんで5時起床の6時半前には到着。
グッポジさんと合流し、早速始めます。
網は四方の2辺に縦網が張り、潮の流れで白魚の向きが変るのでうまく網を落としていく。
上げるタイミングはランダムじゃありません。
ちゃんとサイトフィッシングなんです。
2辺のところに白いあてがありますがココを見てモヤモヤ入る白魚を見逃さないように見張りしてなければなりません。
ちょっと見えずらいですがモヤモヤ入っているところなんです。
コレを見計らい網上げします。
1~2投目で結構獲れます。
網は結構重たくテコの原理を使って使用するのですが昨年、経験値が上がりましたんで今年はすんなり出来ます。
結構、コツがいるものです。
次第に、腰が~(笑)
コレを繰り返し、満潮まで粘るとバケツ2杯、そうですね4合くらいでしょうか獲れました。
グッポジさんはココで仕事なんでお別れ、俺はあと2時間粘ります。
下げに変ると流れが早くなり、カゴ網もろくに置けなくなってきます。
流れにより反転流に回りこむ白魚の入る定位置をカゴを仕掛けなければいけません。
今回、漁場を提供して頂いてるところに間みて行って来ましたが貯蓄槽に白魚が1週間分くらいの獲れたのがビックリするくらいいました。
業者の方が取りに来るらしく短い期間ですがいい収入源の源だと。
今の時期で1合1500円程度します。
中々、口にする機会が少なくなった白魚。
県内でも上がってくる川は少ない。
10時になり風も出てきて思うように網に掛からなくなったんで終わりにする事に。
夜は贅沢に、炊込みご飯に春菊入りの吸い物、かき揚に踊り食い。
新ワカメも袋一杯入ったやつが150円にて手に入りサッと茹でて若芽刺身に。
旬なものばかりで頂きました
いつまでも乗って来てくれる魚達、大事にしたいですね。