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九州総合釣行情報

夏イカ玄界灘夜焚き

2017-07-17 00:00:07 | 船釣り
7月16日 南南西4m 波1m 小潮 月齢22.0 旧暦閏5/23







熱帯低気圧から台風3号が消えたころから海水温度が一気に上がりました。


2〜3日で5度近く上昇。



これまで良かったケンサキイカ釣りはマックス一人で200杯まで行く程。


その次の日、ガタ落ちし一人5杯とか恐ろし変化だったようです。



夏に海が変わるとイカも数は出ても型は小さくなります。


海が変化した頃から一週間後の釣行。








昼間は研修などがありバタバタで乗り込みましたが、今回は出港時が18時と遅く間に合った。








今回も進丸さんへお世話になりました。


この日は2月に予約分を入れてた日。



抑えたい日がある場合は早く予約しています。



沖は夏イカの小型が多く、まだポイントは型が出て小型から特大まで出るとこもあるので沖には行かないとの事だった。








だから餌巻きが必要になるし、まだタナは底に寄る傾向との事。


ただベイトが寄れば浮くが型が出るかは分からんと川添船長。




バラが入り、テストを船長より頼まれ明るいうちでの仕掛けの立ち方を確認。



パッパと2杯、明るいうちにゲット^ ^


しかし前回のような活発に当たってくる感じではない。







底に寄るので抱いて引き込むのは無く、鉛を置くか置かないかの微妙なテンション加減が誘いとアタリを取るバロメーターになる。






戦闘ゴング。




今回、満船。



夜9時くらいまで殆どの方は少ない数が。また釣果が無い方も半数。





この時点で20杯程度。


ただアタルのは二段特大サイズが殆ど。


中には抜けず触腕を切ってまで逃げるのも。




仕掛けは4本枝でやってますが他の方は仕掛けは殆ど5本枝が多い。


上のスッテには殆ど食わず。



やっと潮が動き始め次第にベイトが浮いてきた。



タナが21〜18m付近に集中するが、アタルのは手のひらサイズの夏イカ(・_・;



このサイズで妥協し数を取るか、もしくはアタリが取りにくい底の型を拾うかに選択になる。










しかし上タナも然程、数もこず、船長も今日は良くないなぁとボヤキ。





底の誘いも微妙なテンションも必要だがシャクって上7mまでは探りの繰り返し。


上タナだけでやってみたが18mステイでゆっくり誘うとプルプルと当たってくる。



タナが変わるとアタリが取りにくく、そのままのステイだけでは小さなアタリだけで竿が硬いと分からないのではと感じた。



こういう場合、イカメタルはアタリを拾いやすいんですよね。




底タナは冬時期の水イカのズル引きでのテンションにアタリが似ている。



ドスーっと掛かるような感じが多かった。








水温高いのかイカもあまり長くは活きない。



カスカス、クーラーにしまう。




灯りを落として30分やりましたが浮いてた夏イカは散り、誰も掛からない。



変わらず底をメインに狙い、掛かれば上タナを通過する時に追い食いさせ2〜3連を狙う。


底から引きずり出し何とか竿頭で50杯まで持ってきた。






三年ほど前、7月に台風が通り過ぎた後、水温が上がり、その後がサッパリになった年があったが今期は似ているので今後の状況が気になる。




出だしから今期は不調だったがあの片潮だけの爆群はもうないのだろうか。









そろそろ、ソデイカも出る頃。








盆過ぎ、また狙いましょうかね^ ^