世界経済フォーラム(WEF)によれば我が国のジェンダーギャップ(男女平等)指数は調査対象国146か国のうち116位と芳しくない。
G7各国の中でもドイツの10位や米国の27位などと大きく後れを取り情けないというよりない。
政治や経済の分野で女性の活躍が少なく所得格差も足を引っ張っているようである。
これらは今に始まったことではないのだが長い間かかっても一向に改善しないことが問題である。
一部には「クォーター(割り当て)性を使ってでも女性登用比率を高めたら」という意見もあるようだが強要するようなテーマではないと思う。
女性の活躍を阻害している要因を一つづつ確実に低減していけば、もしくはそのスピードアップをどう図っていくのかということだろう。
何もWEFのスコアリングだけにとらわれることもないが「されどWEF評価」という指摘もある。
来年はもっと高位に上がれるよう努力しよう。