米ロのウクライナ協議は結実するか

米ロの外交関係者がスイス・ジュネーブでウクライナに関する戦略的安定対話という名の協議を行った。
ウクライナ周辺では軍事的緊張が続いているが果たしてロシアのウクライナ侵攻は回避されるのだろうか。
このニュースを聞いて筆者はふと40年ほど前の正月のソ連のアフガニスタン侵攻を思い出した。
あの時筆者はギリシャを旅行中で現地のメディアでこのニュースを知ったのでひときわ印象に残っている。
ソ連はその後アフガンから撤収したのだがもしも侵攻後もそのまま居座り続け今も占領していたとしたらアフガンはどう変わっていたんだろうねぇ。
時は流れ現在はロシア軍がウクライナ国境付近に１０万人規模の部隊が集結する。
果たして米ロの協議が奏功しロシアのウクライナ侵攻は回避されるのか・・・。
それにしてもロシア周辺はカザフスタンといい、ベラルーシといい、騒がしいねえぇ。
ロシアとすれがやっぱりソ連時代の版図回復を夢見ているのかもしれない。
各国住民の中にもかってのソ連統治時代を懐かしむ一定数がいるかもしれないがもう時代は変わったのだ。
今はまず自国内の国民総福祉、総幸福を追求してことが最重要だっと思うがKGB出身のプーチン大統領の脳裏にこんな考えは微塵もないだろう。