中国の三つ子政策に思う

中国がすでに三つ子政策を採っていると聞いていささか驚いた。
ごく最近まで一人っ子政策、それもかなり強硬な政策だったと記憶しているが今では三つ子政策、公務員などはかなり圧力がかかっているとのことだ。
それに比べると日本などは相当緩やかだ。
昔から子だくさんであっても非難されることもなかったし現在のように少子化時代にあって少子を世間から悪しざまに叩かれることもない。
日本に生まれてよかったねぇ。(笑)
すれはそうとして少子化からの脱皮は日中両国ともうまくいっていない。
中国は生後3年間は毎月９千円（邦貨換算）程度を当該家庭に支給することで局面打開を考えているようだが果たしてうまくいくかどうか・・・。
日本の場合は時折子育て家庭に一人当たり１０万円の支援金が支給されているがあまりにも場当たり的、スポット的である。
日中両国とももう少し足が地に付いた施策が重要ではないか。
予算制度が長期的な「お約束」を難しくしているのかもしれないが教育問題は改憲の項目の一つでもある。
少なくとも思い付きや人気取りでどうこうするテーマではないだろうと思うのである。