G7がロシア凍結資産を活用して7.8兆円をウクライナ支援に供する合意が発表された。
このところNATO加盟国からのウクライナ支援疲れが報道されているだけに(この金額がいかほどの意味を持つのかは不明にしても)ひとまず安堵する。
このニュースは議長国イタリアからもたらされたものではなく英国の外相(首相ではなく)というのも若干違和感があるがウクライナを思ってのことだ、ひとまず是としよう。
ここで筆者は開戦直後のウクライナの戦術・戦法についての疑問を思い出した。
何故空軍力を強化、発揮しなかったのか?
友軍から戦闘機を借用する計画もあった。
戦闘機パイロットを訓練する動きもあった。
しかし未だにウクライナは空軍力を行使した形跡はない。
ウクライナは、そしてNATO 加盟国は何をモタモタやっているのか。
一年以上も前にこのブログで指摘したが今や榴弾砲を打ち合ったり戦車が威張ってウロウロしたりする時代ではないだろう。
筆者は戦争の専門家ではないがあえて言わせてもらえば「この時代、もっと空軍力を利活用すべきだ」と考えている。
支援額は支援額で結構だがこの戦争がウクライナにとって有利に運ぶ手練手管を関係者はもっと深堀したらどうかと思うが如何だろう?
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