このところ有名人を騙った投資詐欺が大はやりのようだ。
声を上げたホリエモンや前沢氏は言うに及ばず森卓や池上彰氏など、…なかには岸博幸氏のように一見投資話とは無関係と思われる有名人も騙られているので全く油断が出来ない。
これらはもしかしたら生成AIの急激な成長、普及が背景にあるのかもしれない。
詐欺行為がネット社会の中で関係するのでオレオレ詐欺のように捕らえられるリスクは少ない。
犯罪者からすればスマホやPCの前で金銭が振り込まれるのを待っていればいいんだからねぇ。
まだ捕まった事例は寡聞にして知らないが被害額だけは数百億円に積みあがっている。
ほんとに困ったものだ。
そうそう、マイナカードの偽造も増えているんだってねぇ。
なんでもマイナカードの偽造工場があって大量生産(?)の体制もできているというから末恐ろしい。
政府はマイナ保険証以外にマイナカードのアプリケーションを増やしてデジタル化の切り札に育てていこうという目論見だがもしも偽造マイナカードが巷に流布するようなことがあってはデジタル社会の基盤を揺さぶられることになる。
どちらの案件も生活者側の「自己防衛」が基本だが犯罪がこれだけ巧妙に仕組まれるとバカでも安全な、いわゆる「フール・セーフ」的な思想も取り入れる必要があるのではないか。
それにしても新技術・新製品の登場には必ず「負」の側面がついて回る、これはいつの世も絶対的な真理のようだねぇ。
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