マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

米国の中国企業制裁に思う

2021-12-18 10:24:48 | 国際問題
米国が中国企業など42社・団体に投資規制や禁輸などの経済制裁措置を実施すると発表した。
以前5G関連でファーウェイを政府調達先から外したことは記憶に新しいが今度は人権侵害や軍事開発の疑いでハイテク企業群の活動を制限することにしたようだ。
1つ気になったのがドローン大手のDJIだ。
なんでもDJIは米国内のシェアが80%近いという。
米国企業をさておきこの高シェアは凄いねえ。
一体米国企業や日本企業は何をやっていたんだという気がするのだ。
さほどハイテクとも思えないのだが、いやだからこそというべきか、恐るべきは中国企業だねえ。
中国はハッキリ世界の経済最大国を目指している。
しかもあらゆる分野で、だ。
米国も日本も民主主義サミットとかで中国包囲網を形成しているが日常の経済活動が中国に比して疎かになってはいないだろうか。
政治で経済を抑え込もう(投資制限や輸出禁止など)にも効果に限界があると思う。
まずは政治に頼らず地味な経済活動で中国に打ち勝つひたすらな努力が求められるのではないだろうか。
両国ともそのポテンシャルは充分だと思うのだが・・・。



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