JALが新社長人事を発表していたがその内容には驚いた。
JALと言えば筆者の世代では「半官半民のフラッグキャリア」のイメージが強くそのトップは運輸省(当時)の高官が天下るのが定説になっていたように思う。
それが、それが昨日発表された新社長は傍系会社に入社した女性とはねぇ・・・、別に女性を特別扱いするつもりはないがあまりにも意外だったのだ。
そう、JALは1985年の御巣鷹山墜落事故、2010年の会社更生法適用申請、の二度の試練を経て生まれ変わっていたのだねぇ。
以降パイロット経験者の社長や整備部門出身の社長が続き今回はCA出身者が社長の座に就く。
現業部門の社長登用は決して悪いことではない。
まして新社長はすでに代表取締役の1員としてウォーミングアップも行っている。
先日羽田空港で起きた海保機との衝突事故についてはJAL機の落ち度は認められておらず、逆に迅速な乗客の避難誘導が海外メディアなどから賞賛されている。
新社長には是非とも「乗客サービス最高の航空会社」を目指して欲しいと思っている。
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