総務省が富士通に対しサーバー対策不備を理由に行政指導を行ったとのことだ。
富士通と言えばマイナカード誤登録問題でついこの間社長が陳謝していたというのに今回はまた行政指導を受けるなんて無様だねぇ。
同社が運営するクラウドサービス「フェニックス」で数か月も前から情報漏洩事故が起きているにも関わらず対策が施されていないというものだ。
これではサーバーセキュリティに対する社内のガバナンスが効いていないと判断されてもしょうがない。
いつの間に我が国のITサービス産業は外国勢に後れを取ってしまったのか?
クラウドサービス分野でもアマゾンの後塵を拝しているのもむべなるかな、である。
日本の強みであったきめ細かなマネジメントはどこかに雲散霧消してしまったようだ。
もう一度「強力なお役所」の出番が必要なのかねぇ・・・、ちょっと情けないよ。
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