総務相の発表によれば東京の転入超過が3年ぶりに拡大したとのことだ。
コロナ禍の拡大→テレワークの増加→地方移住者の増加、が今後の人口動態の大きな流れとして定着するものと想定していたがコロナ禍が表向き沈静化するとともにもはや「逆流」が進んでいる。
そういえば東京都知事の子育て支援策「18歳に達するまで毎月一律5000円支給」発表は世間の耳目を引いた。
東京都だって人口の流出は看過できない。
ということで一早く「子育て支援策」の発表と相成ったが残念ながら地方の道府県の動きは芳しくない。
国の動きも同様に極めて鈍い。
岸田政権の「デジタル田園構想」はどこに行ってしまったのか?
少子化対策と人口の地方分散はセットで進めるべきだと思うがどうも冒頭のニュースは暗雲になりかねない。
国も地方道府県も人口分散、一極集中是正に向けた政策立案とその実行に早く本腰を入れろと言いたい。
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