マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

宝塚歌劇団の調査・記者会見に思う

2023-11-15 10:50:36 | 社会

宝塚歌劇団の俳優が死亡した問題について昨日同歌劇団のトップが記者会見をしていた。

いじめ・パワハラは確認できなかったものの長時間労働による心理的負担は否定できないとして歌劇団の理事長は辞任することを公表した。

たしかにあの長時間労働は異常である。

当該俳優はそこまで頑張る必要はなかったと思うし、もしも強要されたのであれば退団してしかるべき機関に直訴したらよかった。

それよりも歌劇団側の「いじめ・パワハラは確認できなかった」という申し開きである。

そもそもこの調査には聞き取り調査を拒否した4人の団員の存在が明らかになっている。

4人のヒアリング拒否を容認しておいて「いじめ・パワハラは確認できなかった」ってどういうことだ?

歌劇団の自己保身本能は分からないでもないがこれはいかにも目に余る。

もしも歌劇団が「良き企業市民」の一員として存続を考えているのであればここは「ウミ」を出し切ってほしい。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あらためてマイナ保険証の普... | トップ | 2024年の賃上げ動向を考える »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会」カテゴリの最新記事