首相が安倍元総理の国葬実施を表明したのが元総理逝去後6日目であったというからもう3,4週間過ぎたことになる。
しかし国民の中で賛意が得られつつあるかといえばむしろ難しい方向に向かっている。
主唱者たる首相は頭を抱えているのではないか。
事件の詳細が明らかになればなるほど国民の意識は国葬懐疑論に傾いているようだ。
今から行っても遅いのだが国葬実施案を公表する前にキチンと手順を踏むべきだった。
首相は丁寧に説明を行って理解を得ていくとしているが早くやるべきなのだ。
先週の臨時国会で追悼演説を先送りしたのも逸機、マイナスでしかないと思う。
これから旧統一教会問題もさらにメスが入れられよう。
諸々を考えれば首相は一日も早く国葬実施是非論を落着させた方がいいだろう。
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