マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

噂の回転すしチェーン店に行ってみた

2022-08-06 10:40:47 | 経済

先日外出したついでに消費者庁から措置命令を受けていた某回転すしチェーン店に行ってみた。

時は平日午後1時20分、普段ならまだ多くの客が待合室で順番を待っている頃なのだがウェーティングはゼロだった。

客席を見ると約半分あるいはそれ以上が空席だ。

早速受付にある端末を操作するが今は申し込みをするとすぐ座席に案内する印刷物がプリンタから出てくるので着席までスタッフのサポートは不要である、変わったねぇ・・・。

ここからはいつも通り座席に備え付けのタブレットで注文だ。

客が少ないせいか、注文した品は程なくしてやってきた。

今はすし店でもいろんなメニューがあって子供達には喜ばれそうだが件の「うに」や「かに」はなかった。(笑)

あらためて思うのだがあのおとり広告は本当に悪質だと思う。

その後のビール半額キャンペーンの期日前掲示は確かに従業員の不注意かもしれないが時期が悪かったねぇ。

店内での飲食に話を戻すと客は自席でスタッフを呼ぶことなく会計業務を精算処理することが出来る。

後は出口のセルフレジで会計伝票のコードを読ませるだけだから慣れればスタッフと一言も会話することなく飲食し店舗を退出することが出来る。

本当によくシステム化されている。

と思いきや翌日(5日)の日経朝刊が当回転すしチェーンの業績急降下(77%の減益)を報じていた。

いくら運営システムが優れていても客が少ないのでは効力を発揮しない。

ビジネスの根幹は客からの信頼であることを改めて知らされたのだった。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 衆院議長は出番の前に説明責... | トップ | 燻り続ける安倍元総理国葬是... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

経済」カテゴリの最新記事