新人農家

2007年3月農業大学校を卒業。
いよいよ農業を始めます。
農業のこと、食のこと、趣味のこと等々、発信していきます。

ガラディナー

2007-05-14 07:23:39 | 料理

土曜日農作業後、午後よりお出かけ。
待ちに待ったガラディナー行ってきました。

レ・ザミ・ドゥ・キュルノンスキーが主催する2007年ガラディナー。

僕も詳しいことはわかりませんが、キュルノンスキーという食通の王と言われた方の友の会の日本支部が主催。

日本でも著名なシェフ、パティシエ、料理の先生、食通の方が来ていたようです。

場所はウェスティンホテル恵比寿。

こちらもしっかりスーツを着て行きました。

まずはアミューズ、控え室で立食形式です。


中央には素敵に小皿やフルーツが飾られていました。
飲み物もフリードリンク。
まずはみんなでスパークリングで乾杯。

30分ほど歓談していよいよ本本会場へ移動。
結婚式みたい・・・しかも芸能人の・・・その日は総勢280人ほどいたようです。



テーブルは一人一人名前が書かれていてこれまた結婚式のよう。



まずはフランスの本部から来たシイ会長のご挨拶、そして日本支部の会長のジョエルさんの挨拶及び、フランス本国からもらった勲章の贈呈。
みなさんでジョエルさんの功績を称えました。

30分くらいのセレモニーの後、やっと食事へ。

まずはアミューズ。



スモークサーモン。
ヒッコリーで薫したサーモン。滑らかで美味しかったです。

続いて フォアグラ オペラ




お菓子のオペラのような外観。
そしてフルーツ。

口に入れたときの舌触り最高でした。フォアグラの中にフルーツを更に混ぜ合わせていてもフォアグラの味、香りも損なわず、もう今まで食べたフォアグラの中で最高の一品でした。もう少し欲しい!ってほんと思いました。

春キャベツとモリーユのコンソメ。


モリーユとは茸だそうです。日本名はアミガサダケ。
フランスではポピュラーな茸のようです。

コンソメというと透明なイメージでしたが、今日のはちょっとにごり気味。
バターの風味が凄く効いていて、けれどもサッパリしていて美味しかったです。

鱸のビティヴィエ ソースショーロンほうれん草添え
オマール海老のムースリーヌ シシリー産ピスタッシュ風味。


細かいことは分かりません。
パイ生地の中には鱸、オマール海老が層になって入っていました。
ソースも色を見るとしつこそうですが全然そんなことなく美味しく頂きました。

ワインもスパークリングから白ワインへ。
今日はビオワインとのこと。
白も少し濁り気味。結構あっさりとしたワインでした。

続いてお口直し ミントとグレープフルーツのエスプーマ。


グレープフルーツの甘みと苦味が良いバランスでミントはほとんど隠し味程度だと思います。お口の中がこれでさっぱりしました。

メインは ナヴァラン プランタニエ2007



子羊肉の煮込み料理。伝統的に春野菜・・特にカブを使った・・・と一緒に煮込む料理です。今回もカブの中にさらに子羊が仕込んでありました。さらにグリエも付いて子羊大好きの僕にはたまらない一品。野菜はほかに子玉葱、人参、ジャガイモ。ジャガイモは小粒でとっても甘く、最後にシェフに聞いて見た所品種は北あかりとのこと。これ僕の畑に沢山植わってます!

となりの方が羊が苦手とのことでさらに頂いてもう最高でした!

サラダ


上のチーズが美味しかった!

デザート クレメンダンジュ



そしてハーブティー


このハーブティーが最高に美味しかったです!
ハーブがあまり表に出ず、ほのかに甘い味。
おかわり注いで貰ったとき正直嬉しかったです。

最後に担当したシェフが壇上に上がってご挨拶。


拍手喝采です。

大満足のディナーでした。

食後は余韻を楽しむためにホテルのバーへ。
1時間ほど友人と歓談して締めくくりました。

また来年行けるといいな。









コメント (2)
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