3月18日((火))
12℃ 6℃
ロリスのサルデーニャの旅
いよいよ終着点へ!
懐かしい親戚たちと ランチを楽しむ!
サルデーニャ南部にある
人口1200ほどの町 バル―ミニ
先史時代の建造物 ス―・ヌラージ・デイ・バル―ミニは
世界遺産に登録されている
実はバル―ミニは祖父母の故郷で ここに僕のルーツがあります
町には今でも親戚が たくさん住んでいます
会いに行くのが待ちきれません
ひさしぶりに親戚の家を訪ねるロリス
こんにちは!
こんにちは ロリス!
こんにちは ジュゼッペ!
バル―ミニに お帰りなさい
よく来たね
サルデーニャの経験はどうだった?
とてもすばらしい時間を過ごしたよ
Ho trascorso un periodo bellissimo .
見たことも経験したこともないものばかりだったよ
伝統楽器 ラウネッダスの名手 ルイージ・ライさんにも会ったし
伝統音楽 テノーレスのグループにも会った
きょうは このあと
町に住む親戚たちと昼食の予定
何を作っているの?
ああ! クルルジョネスだ!
麦の穂の形をしたパスタ
クルルジョネス
羊やヤギのチーズとジャガイモに
ミントを加え パスタで包む
すごいね! 美味しい上に見た目も美しくて まさに芸術です
そろそろ お昼の時間
隣に住むジュゼッペさんの母
エレナさん 98歳
このあとみんなで楽しいランチ!
おまちかねのランチタイム
ジーナさん特製のクルルジョネスも完成
ありがとう ジーナ クルルジョネスが来たよ
いただきます
最高だよ なんておいしい!
これらは何と呼ぶのですか?
「パナディーナ」
円形の生地に具材を詰めて焼き上げた
サルデーニャの家庭料理 パナディーナ
ジャガイモ ズッキーニ ニンジンなど
たくさんの野菜が入った こちらもジーナさんの特製
ロリス 食べてみて
ハーブと一緒に1年間 酢に漬けたオリーブ
そしてメインディッシュは
豚肉のグリルとローストポテト
そして食後酒
れもんのリキュール ミルト リモンチェッロ クリーム入り
すべて自家製だよ どれにする?
サルデーニャにきたからにはミルトを飲みたいな
じゃあ まずはミルトにしよう
果実から作って・・・
近くの高原に摘みにいったんだよ
すごいね! まさにキロメトロ ゼロ (地産地消)だ
最高だよ なんておいしい! 自家製の味だね
食後にジーナさんたちと近所を散歩
バル―ミニの自然を味わう
バル―ミニの風景は本当に美しいね
田園地帯に新鮮な空気
本当にとても気に入っているんだ
いい空気だろう?
楽しかったよ
E stanto un piacere .
私たちもとっても嬉しかったわ
E stanto un piacere anche oer noi.
じゃあ、またね
みんな、さようなら
みんなによろしく伝えてね
この最後の冒険で僕のサルデーニャの旅は終わります
祖先の土地を知るすばらしい旅は驚くことばかりでした
家族との再会以上に美しい終わりはありません
本当に絆は時空を超えるものだという証です
楽しかったと伝える
フレーズ
Ho trascorso un periodo bellissimo .
(私は)とてもすばらしい時間を過ごしました。
Ho trascorso un periodo bellissimo .+ (名詞).(私は)~を過ごしました。
● ho trascorso は動詞 trascorrere *「(時を)過ごす」の「私は」が主語のときの過去の
形です。
● 「きょうのフレーズ」では un periodo bellissimo 「とてもすばらしい時間」が ho trascorso
「(私は)過ごしました」の目的語になっています。
*動詞 trascorrere には「(時が)過ぎる」という意味もありますが、ここでは「(人が時を)
過ごす」という意味で使われています。
こんな場面、こんな気持ちで使おう!
もうすぐ日本に帰国するリクは、サルデーニャ滞在の感想をラウラに伝えます。
Riku , ti e piaciuta la Sardegna ? リク、サルデーニャ島は気に入った?
Si, molto . Ho trascorso un periodo bellissimo .
うん、すごく。とても素晴らしい時間をすごしたよ。
さらにもう一歩
「きょうのキーフレーズ」のho trascorso 「(私は)過ごしました」は動詞 trascorrere
「(時を)を過ごす」の「近過去」という時制の1人称単数形です。
イタリア語には過去の時制がたくさんありますが、近過去は「~しました」と完了した行為や
出来事を表し、日常会話でとてもよく使う時制です。
近過去は、助動詞と過去分詞を組み合わせて作ります。
(助動詞 avere または essere の現在形の活用) + (過去分詞)
助動詞に avere を使うか essere をつかうかは、過去分詞になる動詞の種類によって
決まります。
trascorrere 「(~を)過ごす」のように、直接目的語とともに使う動詞はavere が助動詞です。
essere を助動詞に使う動詞には、例えば andare 「行く」、 partire {出発する」、 venire
「来る」などがあります。
過去分詞の基本的な作り方は、不定詞の語尾の -are、-ere 、-ire を取って、 -ato、-uto、
-ito にします。
essere を助動詞とする動詞の過去分詞は、主語の性・数に応じて語尾が -o (男性単数)/ -a
(女性単数)/ -i (男性複数)/ -e (女性複数)と変わります。
-are 動詞 mangiare 食べる (avere ) → mangiato
andare 行く (essere ) → andato / andata / andati /andate
-ere 動詞 credere 信じる(avere ) → creduto
ricevere 受け取る(avere )→ ricevuto
-ire 動詞 capire わかる(avere ) → capito
partire 出発する(essere )→partito /partita /partiti / partite
表現を広げよう!
近過去を使った文
助動詞にavere を使った近過去の文を見てみましょう。主語におうじてvere が活用します。
Ho trascorso un bella vacanza . (私は)すてきなバカンスを過ごしました。
Abbiamo trascorso una della giornata .(私たちは)すてきな一日を過ごしました。
Ieri hai mangiato le lasagne . (君は)昨日ラザーニャを食べました。
Angelo ha mangiato bene . アンジエロはおいしく食事をしました。
Avete ricevuto la mia mail ? (君たちは)私のメールを受け取った?
Hanno capito la spiegazione . (彼らは)その説明を理解しました。
助動詞に essere を使った近過去の文を見てみましょう。主語に応じてessere が活用し、
過去分詞の語尾が -o/-a/-i /-e と変わることに注意してください。
Sono andato / andata in Sardegna . (私[男性/女性」は)サルデーニャに行きました。
Sei andato / andata a Roma . (君[男性/女性]は)ローマに」行きました。
Riku e parrito per il Giappone . リクは日本に向けて出発しました。
Laura e partita per Cagliari . ラウラはカリアリに向けて出発しました。
● 主語が複数の人物のとき、男性が1人でもいれば過去分詞は男性複数形になります。
Silviae Chiara sono andate a Venezia . シルビアとキアラはヴェネツィアに行きました。
E stato un piacere .
(一緒に過ごせて)楽しかったです。
● e stato は動詞 essere 「~です」の近過去3人称単数形で、 stato は動詞 essere の
過去分詞です。
● piacere は「喜び」「楽しみ」を意味する男性名詞です。
● 「一緒に過ごせて楽しかった」「すてきな時間だった」「会えてよかった」などと別れ際に
ポジティブな感想を伝える定番の表現です。
こんな場面、こんな気持ちで使おう!
● 楽しい夕べを一緒に過ごした相手に別れの際の挨拶に。
● 一日案内をしてくれたガイドさんに「楽しかった」と伝えるときに。
● バールで初めて会った人と話がはずみ、一緒にワインを楽しんだあと別れるときに。
表現を広げよう!~別れ際の挨拶に使われる表現~~
別れ際に、「会えてよかった」「話せて楽しかった」などと伝える表現を紹介。
● E stato un piacere incontrarti . 君と会えて楽しかったです。
● E stanto bello incontrarti . 君と会えてよかったです。
● Mi ha fatto piacere parlare con te . 君と話せて楽しかったです。
12℃ 6℃
ロリスのサルデーニャの旅
いよいよ終着点へ!
懐かしい親戚たちと ランチを楽しむ!
サルデーニャ南部にある
人口1200ほどの町 バル―ミニ
先史時代の建造物 ス―・ヌラージ・デイ・バル―ミニは
世界遺産に登録されている
実はバル―ミニは祖父母の故郷で ここに僕のルーツがあります
町には今でも親戚が たくさん住んでいます
会いに行くのが待ちきれません
ひさしぶりに親戚の家を訪ねるロリス
こんにちは!
こんにちは ロリス!
こんにちは ジュゼッペ!
バル―ミニに お帰りなさい
よく来たね
サルデーニャの経験はどうだった?
とてもすばらしい時間を過ごしたよ

見たことも経験したこともないものばかりだったよ
伝統楽器 ラウネッダスの名手 ルイージ・ライさんにも会ったし
伝統音楽 テノーレスのグループにも会った
きょうは このあと
町に住む親戚たちと昼食の予定
何を作っているの?
ああ! クルルジョネスだ!
麦の穂の形をしたパスタ
クルルジョネス
羊やヤギのチーズとジャガイモに
ミントを加え パスタで包む
すごいね! 美味しい上に見た目も美しくて まさに芸術です
そろそろ お昼の時間
隣に住むジュゼッペさんの母
エレナさん 98歳
このあとみんなで楽しいランチ!
おまちかねのランチタイム
ジーナさん特製のクルルジョネスも完成
ありがとう ジーナ クルルジョネスが来たよ
いただきます
最高だよ なんておいしい!
これらは何と呼ぶのですか?
「パナディーナ」
円形の生地に具材を詰めて焼き上げた
サルデーニャの家庭料理 パナディーナ
ジャガイモ ズッキーニ ニンジンなど
たくさんの野菜が入った こちらもジーナさんの特製
ロリス 食べてみて
ハーブと一緒に1年間 酢に漬けたオリーブ
そしてメインディッシュは
豚肉のグリルとローストポテト
そして食後酒
れもんのリキュール ミルト リモンチェッロ クリーム入り
すべて自家製だよ どれにする?
サルデーニャにきたからにはミルトを飲みたいな
じゃあ まずはミルトにしよう
果実から作って・・・
近くの高原に摘みにいったんだよ
すごいね! まさにキロメトロ ゼロ (地産地消)だ
最高だよ なんておいしい! 自家製の味だね
食後にジーナさんたちと近所を散歩
バル―ミニの自然を味わう
バル―ミニの風景は本当に美しいね
田園地帯に新鮮な空気
本当にとても気に入っているんだ
いい空気だろう?
楽しかったよ

私たちもとっても嬉しかったわ

じゃあ、またね
みんな、さようなら
みんなによろしく伝えてね
この最後の冒険で僕のサルデーニャの旅は終わります
祖先の土地を知るすばらしい旅は驚くことばかりでした
家族との再会以上に美しい終わりはありません
本当に絆は時空を超えるものだという証です
楽しかったと伝える
フレーズ
Ho trascorso un periodo bellissimo .
(私は)とてもすばらしい時間を過ごしました。
Ho trascorso un periodo bellissimo .+ (名詞).(私は)~を過ごしました。
● ho trascorso は動詞 trascorrere *「(時を)過ごす」の「私は」が主語のときの過去の
形です。
● 「きょうのフレーズ」では un periodo bellissimo 「とてもすばらしい時間」が ho trascorso
「(私は)過ごしました」の目的語になっています。
*動詞 trascorrere には「(時が)過ぎる」という意味もありますが、ここでは「(人が時を)
過ごす」という意味で使われています。
こんな場面、こんな気持ちで使おう!
もうすぐ日本に帰国するリクは、サルデーニャ滞在の感想をラウラに伝えます。
Riku , ti e piaciuta la Sardegna ? リク、サルデーニャ島は気に入った?
Si, molto . Ho trascorso un periodo bellissimo .
うん、すごく。とても素晴らしい時間をすごしたよ。
さらにもう一歩
「きょうのキーフレーズ」のho trascorso 「(私は)過ごしました」は動詞 trascorrere
「(時を)を過ごす」の「近過去」という時制の1人称単数形です。
イタリア語には過去の時制がたくさんありますが、近過去は「~しました」と完了した行為や
出来事を表し、日常会話でとてもよく使う時制です。
近過去は、助動詞と過去分詞を組み合わせて作ります。
(助動詞 avere または essere の現在形の活用) + (過去分詞)
助動詞に avere を使うか essere をつかうかは、過去分詞になる動詞の種類によって
決まります。
trascorrere 「(~を)過ごす」のように、直接目的語とともに使う動詞はavere が助動詞です。
essere を助動詞に使う動詞には、例えば andare 「行く」、 partire {出発する」、 venire
「来る」などがあります。
過去分詞の基本的な作り方は、不定詞の語尾の -are、-ere 、-ire を取って、 -ato、-uto、
-ito にします。
essere を助動詞とする動詞の過去分詞は、主語の性・数に応じて語尾が -o (男性単数)/ -a
(女性単数)/ -i (男性複数)/ -e (女性複数)と変わります。
-are 動詞 mangiare 食べる (avere ) → mangiato
andare 行く (essere ) → andato / andata / andati /andate
-ere 動詞 credere 信じる(avere ) → creduto
ricevere 受け取る(avere )→ ricevuto
-ire 動詞 capire わかる(avere ) → capito
partire 出発する(essere )→partito /partita /partiti / partite
表現を広げよう!
近過去を使った文
助動詞にavere を使った近過去の文を見てみましょう。主語におうじてvere が活用します。
Ho trascorso un bella vacanza . (私は)すてきなバカンスを過ごしました。
Abbiamo trascorso una della giornata .(私たちは)すてきな一日を過ごしました。
Ieri hai mangiato le lasagne . (君は)昨日ラザーニャを食べました。
Angelo ha mangiato bene . アンジエロはおいしく食事をしました。
Avete ricevuto la mia mail ? (君たちは)私のメールを受け取った?
Hanno capito la spiegazione . (彼らは)その説明を理解しました。
助動詞に essere を使った近過去の文を見てみましょう。主語に応じてessere が活用し、
過去分詞の語尾が -o/-a/-i /-e と変わることに注意してください。
Sono andato / andata in Sardegna . (私[男性/女性」は)サルデーニャに行きました。
Sei andato / andata a Roma . (君[男性/女性]は)ローマに」行きました。
Riku e parrito per il Giappone . リクは日本に向けて出発しました。
Laura e partita per Cagliari . ラウラはカリアリに向けて出発しました。
● 主語が複数の人物のとき、男性が1人でもいれば過去分詞は男性複数形になります。
Silviae Chiara sono andate a Venezia . シルビアとキアラはヴェネツィアに行きました。
E stato un piacere .
(一緒に過ごせて)楽しかったです。
● e stato は動詞 essere 「~です」の近過去3人称単数形で、 stato は動詞 essere の
過去分詞です。
● piacere は「喜び」「楽しみ」を意味する男性名詞です。
● 「一緒に過ごせて楽しかった」「すてきな時間だった」「会えてよかった」などと別れ際に
ポジティブな感想を伝える定番の表現です。
こんな場面、こんな気持ちで使おう!
● 楽しい夕べを一緒に過ごした相手に別れの際の挨拶に。
● 一日案内をしてくれたガイドさんに「楽しかった」と伝えるときに。
● バールで初めて会った人と話がはずみ、一緒にワインを楽しんだあと別れるときに。
表現を広げよう!~別れ際の挨拶に使われる表現~~
別れ際に、「会えてよかった」「話せて楽しかった」などと伝える表現を紹介。
● E stato un piacere incontrarti . 君と会えて楽しかったです。
● E stanto bello incontrarti . 君と会えてよかったです。
● Mi ha fatto piacere parlare con te . 君と話せて楽しかったです。
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