釜場のヒガンバナがようやく咲き始めた。
今年は遅いんじゃぁないかな?
昨日、まだ蕾だった株も今日はちょろちょろと花開きだした。
白い花は、イタドリ、ここらでの通称ゴンパチ。
春は、収穫にいそしんでいるけれど、秋にはそこらの雑草の花の1つにしか見えていなかった。
今年3月に林業センターの研究発表を聴きに行ってきた。
テーマは『イタドリ』で、つまりここら辺での通称ゴンパチについて。
高齢化の中で、郷土山菜としていかに収益をあげていくか 数年かけて研究をした結果発表だった。
茎の加工方法はいろいろあって、違いによる食感の変化や機能性成分がまとめられていた。
また、茎だけでなく葉や花、種の加工品の可能性まで研究していたそうだ。
その結果、最近、花をお茶に加工して製品化された。
それに和歌山ではないけれど、他県ではジャムやゼリーもあるそうだ。
加工法がわかれば、一度作ってみたいなぁ♪