もみじそ
この辺では、産直の店で”もみじそ”と言って、赤じそを塩でもんで梅酢をかけたものがビニール袋に入れて売られている。この状態で、どんな料理に使うのか不思議なんだけど、未だに聞......
夏休み中、給食のない長女がおにぎりを持って行く。
ご飯にユカリを混ぜ込んで、真ん中に小梅を1つ入れて海苔で巻いたのが1つと、鮭のあらほぐしが1つ。
有給消化以外の平日はほぼこの2つとおかずちょっとを持って行く。
おかげで、去年作ったユカリは、完売
今年も作ることにして、去年よりも多くの赤ジソを準備した。
この夏は、大気の状態が不安定な日が多く、干すのに苦労した。
なんとか完売までに、完成 間に合った
今までは、梅酢をかけたあと、ギュッときつくしぼったのをパラパラッと広げて乾かしていた。
今回は、丁寧に1枚1枚葉っぱを広げてから干してみた。
広げていて気付いたこと…
塩もみして赤ジソの葉っぱは、透けるように薄っぺらくなっている。
水分が抜けたのだから、当たり前といえば当たり前なんだけど…
塩でもんで、梅酢をかけることで鮮やかな赤紫色になること
干して刻んで、ご飯にかけたら、美味しい
赤ジソは、鹿も食べない雑草のごとき強くたくましい葉っぱ。
それが、一手間かけて加工することで、美味しく食せる
このことを発見した人は、スゴイ
これこそ、先人の知恵 だなぁ…と考えながら、葉っぱを広げていた。