2月末に「できるだけ太めで真っ直ぐの1m長さの丸い炭を」と注文があった。
長くて曲がった芸術的な炭は、数本ストックしてあるけれど、今回は真っ直ぐ
しかも1mと言われた
1回に何本もたくさん出てくるものではない
箱詰めの度にゴソゴソと取り置いた。
何とか10本以上そろったので、3月末に第1便を発送した。
そして先週、天気と相談しながら残る5本を梱包。
炭は1本ずつ、下になる方の先っぽに緩衝材のプチプチを巻き付けて、全体を新聞紙でくるみガムテープで3カ所ほど巻き付けて固定させる。
その上から更にプチプチで巻き付けて、またガムテープを巻き付けて固定。
入れる箱は、備長炭専用の箱2つ分をガムテープでガッチリと繋げる。
底に新聞紙を厚めに敷いて、立てて発送する場合を考えて、下になる方にプチプチの切れ端を敷いておく。
梱包された炭、太めや長めの重い物から順番にできるだけ動きにくいように詰めていく。
間にプチプチや新聞紙で動きにくくすることもある。
今回は太めなので、5~6本が限度
さらにすき間にプチプチや新聞紙を詰めて、その上に新聞紙で覆ってふたをして、ガムテープで留めて、バンドでくくって完成
これだけ丁寧に扱っているので、梱包料金を別に頂いている。
郵便屋さんには、逆さ、上積み厳禁、こわれものシールをはってもらえるよう頼んだ。
さらに、箱の上には【うえ】、【した】と書いて、「立てても大丈夫」と伝えて発送した。
先ほど、依頼者さんから電話がかかってきて、先発隊も含めて全て折れずに届いたとのこと。
ホッとした
郵便屋さんにも折れていなかったことを伝えて、お礼を言っておこうと思う。