風邪をひいているわけではないのに、むせるような咳がでるので、薬局で「龍角散」でも服用sじてみるかと思い、某薬局に出かけた。「風邪のような咳ではないんですけど、そんな咳用のものって龍角散なんですか」と薬剤師らしき人に訊ねた。するとその人はいとも簡単に、今一番搾り売れているのはこれです」と言って「ダスモック」という錠剤を手で示した。「漢方です。うちの夫も飲んでます」と言った。その薬の箱を読んでみると、気管支の汚れをキレイにしながら、しつこい咳、痰、気管支炎を改善、と書いてある。おれは気管支炎なのか、と思ったのだった。清肺湯沢とも言うらしい。龍角散よりこれを勧められるので、「胃腸の弱い人は気をつける」ことも書いてあったが、試しに飲んでみるか、と思い、飲んでみた。
すると咳が出なくなった。1日めの夜胃に不快感があった。それで2日め一回分飲んで、再度胃の調子を確かめた。やはり不快感がある。これは副作用なのだろう。なんでも副作用はあるものだ、と思い、飲むのを止めた。やっぱり「龍角散」にしようと思っていたのだが、買うのを忘れた。忘れるほどに咳が出なくなっていたのである。
十年ほど前に激しい頭痛があり、これはヤバイと、緊急に総合病院に運んでもらった。ちょうど紀伊長島で講演中だった。すると頸椎のひとつがつぶれていて、それを支えていた筋肉が少なく弱くなっていつからだと医者言われた。頭痛の90%は首が原因なんですよ、とそ医者は言い、これといった治療はせず、緊張性の頸椎からくる頭痛でしょう、で終わった。その日から、首お異常を意識するようになった。意識すると首の筋肉に凝りが起こる。知り合いの内科医に相談した。すると彼は、筋肉の緊張を緩めるビタミンB群と、「コンスタン」という向精神薬を処方してくれた。向精神薬は筋肉の緊張を緩めるから、と言うのだった。
しかしながらそれを毎日服用ひていると、気管支と食堂の切り替えをする筋肉や尿を堪える筋肉なども緩んでいるように思えて、結局、首筋をつけるしかないと思うに至り、コンスタンを止めた。やはり薬には副作用があるとつくづく思ったのだった。
副作用は薬だけではないのは言うまでもない。
すると咳が出なくなった。1日めの夜胃に不快感があった。それで2日め一回分飲んで、再度胃の調子を確かめた。やはり不快感がある。これは副作用なのだろう。なんでも副作用はあるものだ、と思い、飲むのを止めた。やっぱり「龍角散」にしようと思っていたのだが、買うのを忘れた。忘れるほどに咳が出なくなっていたのである。
十年ほど前に激しい頭痛があり、これはヤバイと、緊急に総合病院に運んでもらった。ちょうど紀伊長島で講演中だった。すると頸椎のひとつがつぶれていて、それを支えていた筋肉が少なく弱くなっていつからだと医者言われた。頭痛の90%は首が原因なんですよ、とそ医者は言い、これといった治療はせず、緊張性の頸椎からくる頭痛でしょう、で終わった。その日から、首お異常を意識するようになった。意識すると首の筋肉に凝りが起こる。知り合いの内科医に相談した。すると彼は、筋肉の緊張を緩めるビタミンB群と、「コンスタン」という向精神薬を処方してくれた。向精神薬は筋肉の緊張を緩めるから、と言うのだった。
しかしながらそれを毎日服用ひていると、気管支と食堂の切り替えをする筋肉や尿を堪える筋肉なども緩んでいるように思えて、結局、首筋をつけるしかないと思うに至り、コンスタンを止めた。やはり薬には副作用があるとつくづく思ったのだった。
副作用は薬だけではないのは言うまでもない。