25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

脳が変

2018年09月02日 | 日記
 昨日「ブラタモリ」を見ていて、眠ってしまったような気がする。次の萩原健一主演の老人ドラマについては何もおぼえていない。ところが細君は起きていたという。この日、4時半からビジネスの話をコメダでした、したような気がするがそれは遠い昔のような気がする。
 細君が言うには、ぼくが「今日は何日だ?」と十回ほど訊いたという。
 時計を見ると11時半すぎになっている。「ブラタモリ」は7時半からだから途中でうたた寝し始めたのは7時45分くらいだと思うのに、細君は僕が起きていて、見ていた、次のドラマもみていて、わけがわからんと言ったそうだが、その会話もドラマもまったくおぼえていない。
 特に気にかかったのは4時半からの会話内容がまったく思いだせない。ちなみに夕食時缶ビール2本(350ml)と芋焼酎をロックで一杯のアルコールをとっていた。
 客との仕事話が思い出せないのには愕然とした。細君はぼくが今日も奇妙な言動をするなら病院に連れて行こうと思ったらしい。
 ぼくは本を少し読んで早々に寝た。翌日、起きると、いつもより遅く起きた。そして徐々に、昨日の仕事話がうっすらと遠い昔のように断片を思いだした。最後の結論やとちゅうで自分は何をいったか、相手はどんな反応をしたかも思いだ出せない。
 これは「ヤバイ」。脳の中で何かが起こったのだろう。ショーケンのドラマは今も思いだせず、仕事話もほぼ思い出せない。コメダに三人で行ったのだった。だれが勘定を払ったのかもわからない。遠い旅行したような感じであり、時間が遠くへ過ぎた感じがする。
 いまはしきりに順を追って思いだそうとしている。一過性の虚血? 脳梗塞? 不思議なのだ。