25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

一般人は

2018年09月19日 | 社会・経済・政治
 稀勢の里が勝ち越したので、ホッとした。栃ノ心に頑張ってほしいと思う。栃ノ心の課題は怪我である。横綱になっても不思議ではない。勝ちパターンの型が出来上がっている。御嶽海はまあこんなものだろうと思う。それにしても白鵬と鶴竜が強い。白鵬の取り口は速くてダイナミックであり、相撲勘が群を抜いている。カチアゲをせずとも勝てる相撲を堂々と見せている。鶴竜は決して引くことはなく、前に進んで前捌きの上手さで圧倒している。ハラハラとした9日間であった。ぉれで稀勢の里も場所後は稽古に集中できるのではないか。
 左を突っ込まなくても右上手をとれば勝てる、という取り口ももっとやってみればよいと思う。

 「よもやま話」次回はゴーゴリの「外套」となった。自分だけでは絶対に読まなかった、縁のなかった作品である。ぼくはゴーゴリの「どん底」も知らない。これからも読む機会も動機もないだろうと思っていた。こういう会があるからこそ出会うのである。
 
 大坂なおみ、安室奈美恵、樹木希林のニュースが続き、自民党総裁選も盛り上がらず、南北朝鮮の首脳会談と続いているが、対ロシア外交、対北朝鮮外交も進まない。アメリカは中国に貿易戦争を仕掛けている。日本にも当然仕掛けてくる。この影響がどうでてくるのかは、ぼくは高みの見物である。一般人はそれしか方法がない。