以前から気になっていた三大旨味成分である
・肉やカツオ等の魚から出る『イノシン酸』
・昆布や野菜又は味噌や醤油等の調味料に入っている『グルタミン酸』
・干し椎茸の『グアニル酸』
(因みに様々な食品に含まれるアミノ酸だが、タンパク質は20種類の『アミノ酸』から構成されているとの事、へぇー)
調べると・・・
↓
特に、
様々な食品に入っているアミノ酸系の旨味+核酸系の旨味(イノシン酸やグルタミン酸)は旨味を増幅させ、
更にグルタミン酸+核酸系の旨味(イノシン酸やグアニル酸)は旨味の『相乗効果』が出ると言われており、
・日本では1番出汁とか(2番出汁とかもだが)、は(グルタミン酸を含む)アミノ酸系の昆布+カツオ等のイノシン酸で出汁を取り、
・海外ではグルタミン酸を含む『香味野菜』+肉や魚のイノシン酸で出汁を取る。
そんな事を(ワリと)ずっと気にして人生を送っていた時、大分のモノ凄い乾燥椎茸を頂いた!!
(大分って美味しいモノ沢山あるよね←近年オレンジ色はリンクのルール)
乾物はあまり使った事がないからこそ「新しい事を学ぶ根性あるかい?」と誰かが歌っている様に学んでみよう!!
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いつも切った安物しか使った事が無かったから知らなかったのだが、
(サッと流水で)洗うのか・・・
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で、1度水を捨てて、
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で、水を入れ漬ける
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夏場は6時間
冬場は12時間
春だから8時間ぐらいでいいか?(←ま、細かい事を気にするとツマらなくなるので・・・)
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帰宅をしたら良い感じに
(『LOOSE』な俺は当然8時間超えたけれど、家で気にしていたら楽しくない!!、私は機械ではないのだから・・・)
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どうやら軸が柔らかくなっていたら戻しはOKらしい。
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生の椎茸に比べ乾燥椎茸は多少軸が抜きヅラいが慣れると、そういうもんだと解かり手早くなる。
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色々な切り方で楽しもう!!
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近年手羽先の骨を抜く作業(の愉しさ)にハマっているので
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手羽先も分解し、米も研いで炊き込みの場合は水滴が味を薄めてしまい味にズレが生じるのでザルに上げて1時間~40分ぐらい置く(方法を私は採用している)。
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いつもなら煮汁を作ったりするのだが、冷ます事も面倒だったし~、敢えて出汁から炊き始める旨味を知りたかったので、煮汁にはしなかった。
※一応戻し汁の洗え切れなかったカスが入る事を避ける為に茶漉しで濾しながら米と合わせる。
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・手羽先1個(←1回手羽先を炊き込んだらどうなるのだろう?ってずっと気になっていたので)
・手羽先のえんがわ部分の辺り
・手羽先の骨全部:笑
・酒
・醤油
※塩を入れるとピリリとするので、私は絶対とは言わないが滅多に入れない←1回塩無しで炊いてみ?全然米が喉を通る時の「のどごし」が違うから・・・
(薄めの味に作っておけば、後で修正はいくらでも効く!!←そのぐらいでいいんだと思うんだよ、指紋と同じで全く100%同じ味覚なんて無いのだから、イギリス料理みたいに食べる人が、素材の味を解かって、自身で味を付ければ=強制させなければ=無益な争いも起きない、相手や個人を尊重するというか・・・俺はそっちを取る)
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今回唯一失敗をしたのが、お釜を入れないで米と出汁を入れて下から漏れて大変だったこと!!
(同じ色だから解からなかった・・・こんなミス初めてだな・・・)
気を取り直して炊いたが、多目に出汁を作っておいて良かった・・・
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椎茸を残しておいた分で椎茸のお吸い物を・・・
(色々なレシピがあるけれど・・・)
マルドンの塩で作ってみるか・・・←英国偏向
(※この塩は日本の塩に似ている様な・・・同じ島国だから、そんな部分もある気がする・・・)
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骨を抜いた手羽肉は焼き串へ、大き過ぎて2本にすれば良かったかな、甘く見積もって73点~72点の焼き。
(人のモノには付けないが、自身の事だから点を点けても良いでしょう、自分の点や価値は自分で決める)
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炊けた・・・!!?、蓋を開けた時から凄い良い香り~、こ、これは確実に違うって既に五感で解かる・・・
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こんな感じで丁度水曜日にどうでしょう?
※何、この椎茸?、鮑(アワビ)みたいな弾力!!はぁ?凄過ぎるんですけれど・・・
世の中にこんな美味しい椎茸があったのか・・・
世界は広いな~(日本ですらこんなに広いのに←国土の話じゃないよ)
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どれどれ調べたかった手羽先は??、!!?、参鶏湯みたいに、いや部位的にそれ以上にスーッと箸で肉が取れる!!
なんだ、この柔らかさ・・・
(あ、骨は当然食べないで取り出すよ?)
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翌日残っていた椎茸の戻し汁で、キャベツの味噌汁に・・・
大根や玉ねぎも考えたのだが、なるべく癖の少ない野菜で、椎茸の戻し汁自体の出汁を調べる為にはうちの野菜室にあった野菜の中でキャベツが1番癖が少ないのかなーって
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以前、銀座でここ10年でも滅多にないというぐらいの雷雨にあった時、山形物産館で「今外へ出たら危ないから、買わなくてもいいので店内で止むまで避難していて下さい」と庇ってくれた時に量り売りだったので買った黒米と(←その後も偶に買っていた、米沢の上杉神社は凄く神聖な感じがしたし、「牛肉ど真ん中」も美味しかったし、なんとなく合う気がするので・・・)。

で、味噌汁を作っている時に感じたのだが、干し椎茸の出汁(グアニル酸)だけだと、何かコクが足りなくて、自家製の味噌を沢山入れ味が強くなってしまった。
(「お吸い物」だと、塩のミネラルもだが、酒や醤油のアミノ酸を足したから大丈夫だったのだろうか?)
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それでも何かモノ足りなくて・・・、でも逆に素材の味は活きるんだけれど~
以前鯖や他のアラ、鶏の骨や茹で汁等で炊いた出汁で味噌汁を作ると成立するモノが成立をしない・・・という事で、冒頭の方程式に当てはめるとグアニル酸だけよりも、和食の出汁がイノシン酸を加える理由が今回なんとなく肌で解かった気がした!!
(いやグアニル酸だけでも大丈夫な場合もあるのだが・・・水気が多かったのかな?、でも水分が多い方が戻りが良いとも聞くし・・・)
人類にとって約100年前に(←意外に新しい)池田菊苗博士が発見をした旨味、ここにヒントがある気がする。
(あちこちを調べたが、多少僅かでも文言を変えてある!、書く事・まとめる事が自身の細胞になって身に付いていくのかな?って←ま、直ぐ忘れるだろうけれど、多少は残るだろ、やらないよりは半歩でも前へ、現実の「経験値」を積める)
オマケ
「折角なので昆布系をまとめてみた」
・昆布出汁で水餃子をスープ餃子にしてみた。
・???意外に美味しかった昆布煮&糠漬けの焼き飯
・昆布出汁でカツ丼~味噌汁~サーモンハラスを煮る。
・豚の出汁で昆布を煮たら?
・煮た昆布をきざんで混ぜ込んだ「おにぎり」。
・あおさと昆布を納豆に入れたら衝撃的だった
・煮た昆布を切ってご飯へ
・出汁を取った昆布の使い道。
・お手軽にサバで昆布巻き。
気付きませんか?、全部、~酸+~酸になっている事実
・肉やカツオ等の魚から出る『イノシン酸』
・昆布や野菜又は味噌や醤油等の調味料に入っている『グルタミン酸』
・干し椎茸の『グアニル酸』
(因みに様々な食品に含まれるアミノ酸だが、タンパク質は20種類の『アミノ酸』から構成されているとの事、へぇー)
調べると・・・
↓
特に、
様々な食品に入っているアミノ酸系の旨味+核酸系の旨味(イノシン酸やグルタミン酸)は旨味を増幅させ、
更にグルタミン酸+核酸系の旨味(イノシン酸やグアニル酸)は旨味の『相乗効果』が出ると言われており、
・日本では1番出汁とか(2番出汁とかもだが)、は(グルタミン酸を含む)アミノ酸系の昆布+カツオ等のイノシン酸で出汁を取り、
・海外ではグルタミン酸を含む『香味野菜』+肉や魚のイノシン酸で出汁を取る。
そんな事を(ワリと)ずっと気にして人生を送っていた時、大分のモノ凄い乾燥椎茸を頂いた!!
(大分って美味しいモノ沢山あるよね←近年オレンジ色はリンクのルール)
乾物はあまり使った事がないからこそ「新しい事を学ぶ根性あるかい?」と誰かが歌っている様に学んでみよう!!
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いつも切った安物しか使った事が無かったから知らなかったのだが、
(サッと流水で)洗うのか・・・
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で、1度水を捨てて、
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で、水を入れ漬ける
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夏場は6時間
冬場は12時間
春だから8時間ぐらいでいいか?(←ま、細かい事を気にするとツマらなくなるので・・・)
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どうやら軸が柔らかくなっていたら戻しはOKらしい。
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生の椎茸に比べ乾燥椎茸は多少軸が抜きヅラいが慣れると、そういうもんだと解かり手早くなる。
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色々な切り方で楽しもう!!
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近年手羽先の骨を抜く作業(の愉しさ)にハマっているので
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手羽先も分解し、米も研いで炊き込みの場合は水滴が味を薄めてしまい味にズレが生じるのでザルに上げて1時間~40分ぐらい置く(方法を私は採用している)。
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いつもなら煮汁を作ったりするのだが、冷ます事も面倒だったし~、敢えて出汁から炊き始める旨味を知りたかったので、煮汁にはしなかった。
※一応戻し汁の洗え切れなかったカスが入る事を避ける為に茶漉しで濾しながら米と合わせる。
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・手羽先1個(←1回手羽先を炊き込んだらどうなるのだろう?ってずっと気になっていたので)
・手羽先のえんがわ部分の辺り
・手羽先の骨全部:笑
・酒
・醤油
※塩を入れるとピリリとするので、私は絶対とは言わないが滅多に入れない←1回塩無しで炊いてみ?全然米が喉を通る時の「のどごし」が違うから・・・
(薄めの味に作っておけば、後で修正はいくらでも効く!!←そのぐらいでいいんだと思うんだよ、指紋と同じで全く100%同じ味覚なんて無いのだから、イギリス料理みたいに食べる人が、素材の味を解かって、自身で味を付ければ=強制させなければ=無益な争いも起きない、相手や個人を尊重するというか・・・俺はそっちを取る)
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今回唯一失敗をしたのが、お釜を入れないで米と出汁を入れて下から漏れて大変だったこと!!
(同じ色だから解からなかった・・・こんなミス初めてだな・・・)
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椎茸を残しておいた分で椎茸のお吸い物を・・・
(色々なレシピがあるけれど・・・)
マルドンの塩で作ってみるか・・・←英国偏向
(※この塩は日本の塩に似ている様な・・・同じ島国だから、そんな部分もある気がする・・・)
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骨を抜いた手羽肉は焼き串へ、大き過ぎて2本にすれば良かったかな、甘く見積もって73点~72点の焼き。
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世の中にこんな美味しい椎茸があったのか・・・
世界は広いな~(日本ですらこんなに広いのに←国土の話じゃないよ)
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どれどれ調べたかった手羽先は??、!!?、参鶏湯みたいに、いや部位的にそれ以上にスーッと箸で肉が取れる!!
なんだ、この柔らかさ・・・
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翌日残っていた椎茸の戻し汁で、キャベツの味噌汁に・・・
大根や玉ねぎも考えたのだが、なるべく癖の少ない野菜で、椎茸の戻し汁自体の出汁を調べる為にはうちの野菜室にあった野菜の中でキャベツが1番癖が少ないのかなーって
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で、味噌汁を作っている時に感じたのだが、干し椎茸の出汁(グアニル酸)だけだと、何かコクが足りなくて、自家製の味噌を沢山入れ味が強くなってしまった。
(「お吸い物」だと、塩のミネラルもだが、酒や醤油のアミノ酸を足したから大丈夫だったのだろうか?)
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それでも何かモノ足りなくて・・・、でも逆に素材の味は活きるんだけれど~
以前鯖や他のアラ、鶏の骨や茹で汁等で炊いた出汁で味噌汁を作ると成立するモノが成立をしない・・・という事で、冒頭の方程式に当てはめるとグアニル酸だけよりも、和食の出汁がイノシン酸を加える理由が今回なんとなく肌で解かった気がした!!
(いやグアニル酸だけでも大丈夫な場合もあるのだが・・・水気が多かったのかな?、でも水分が多い方が戻りが良いとも聞くし・・・)
人類にとって約100年前に(←意外に新しい)池田菊苗博士が発見をした旨味、ここにヒントがある気がする。
(あちこちを調べたが、多少僅かでも文言を変えてある!、書く事・まとめる事が自身の細胞になって身に付いていくのかな?って←ま、直ぐ忘れるだろうけれど、多少は残るだろ、やらないよりは半歩でも前へ、現実の「経験値」を積める)
オマケ
「折角なので昆布系をまとめてみた」
・昆布出汁で水餃子をスープ餃子にしてみた。
・???意外に美味しかった昆布煮&糠漬けの焼き飯
・昆布出汁でカツ丼~味噌汁~サーモンハラスを煮る。
・豚の出汁で昆布を煮たら?
・煮た昆布をきざんで混ぜ込んだ「おにぎり」。
・あおさと昆布を納豆に入れたら衝撃的だった
・煮た昆布を切ってご飯へ
・出汁を取った昆布の使い道。
・お手軽にサバで昆布巻き。
気付きませんか?、全部、~酸+~酸になっている事実