以前から1度は使ってみたかったクッキングアップルでもあるブラムリーアップルを遂に手に入れた。
林檎を買う時は、
・傷が無いモノ
・持って重みがあるもの=水分が豊富
との事を教えて頂き、
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先ず皮を食べてみる・・・パリパリだけれど~、ウワっ酢っぱ!!、これだけで解かるぐらいの酸味。
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基準と覚悟が決まったので身を食べると、おおお、酸っぱい・・・確かにこれは加熱用だわ・・・。
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ショートクラスト生地(←近年オレンジ色はリンク)でトップクラストパイを作ろうかな
(耐熱皿にバターは塗らないが、序でだから軽量の時に拡げてしまえ・・・)
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気温が少し高いので生地がダレるなー
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(かといって冷やして作る程、パフ生地みたいに、こだわる必要もないので一気に手早く)
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今回は、(勿論)師匠に頂いた身体に優しい「てんさい糖」を使おうかな・・・
てんさい糖ってなんとなくは知っているけれど、具体的にはなんだろう?と調べたら
・ホウレン草の仲間でもあるサトウキビダイコン:ビートから作られる
・身体を温める効果があり、未精製なモノはミネラル豊富、オリゴ糖で腸内環境改善、血糖値の上昇が穏やか、欧州ではほぼポピュラーな砂糖(←へ~)、と出てきた・・・
(私達が生まれる前からあるそれはそれはとても懐かしいお菓子のような、穏やかな甘さだものなー、如何に現代の精製した多くの調味料や味が強いのか?・・・それが明確に解かる、いや精製したモノも買うけれど、本来の自然の味を知っておく事も大切かな?と、10数年前から四川ですら子供達に辛い物を与え続ける事を止めさせ、素材本来の味を学ばせる教育が始まっていると記事になっていたのに、日本って未だに激辛とかメディアが煽っているでしょ、胃癌・食道癌が世界1位は韓国だし、それって世界中の誰が観ても明確に辛いもんだよな・・・辛いモノが苦手というか摂取しない様に心掛けている私は参鶏湯やソルロンタンなら食べられるのだけれど←イギリス的に自分で塩をまぶして食べられるし・・・)
※穏やかだけに結構使ってしまいそう(このままでイギリス~って感じの味の優しさ・・・←いや、褒めている意味でね・・・ちっ、自虐的にも使われるイギリス料理への風評がメンドーだなー、本当は美味しいのだけれど・・・『究極の家庭料理』と言われるだけあって手間かかっちゃって・・・)
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あ、シマッタ!!、イギリスのクラシカルなレシピでは、砂糖かけないんだった・・・
イギリス式はシナモンの量も塩梅が出来る。
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表面に良い色付ける為だけに卵1個殺すのは偲びないので、『ミルクに砂糖を入れて色付けを良くする方法』を選択。
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余ったブラムリーアップルとてんさい糖でジャムでも作るか・・・
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そっか・・・、カスタード(クレームアングレーズ)を作る時、てんさい糖を使ってみればいいのか!!
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よっし、良い感じだ(この時、師匠から通知が・・・)
※カスタードを作っている時、シラバブやイートンメスを思い出した、英国ってこういうドボドボクリームに入れてパディントンやプーさんみたいにグチャグチャにするのが『郷愁』をそそって好きなのかも・・・?って・・・
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ただまだカスタードの完成に至っていなかったので、1度出して
余った生地で装飾をし過ぎて失敗をしたー、
・飾り付けの中央が重過ぎた事と(恰好付け過ぎて)
・ダレが生じたね・・・(余熱の温度が低く、牛乳の塗り過ぎ?)
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カスタードが完成をした段階で
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焼き直して熱々にする・・・
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ジャムは明らかにブラムリーアップルが加熱をすればする程にポテンシャルが上がっていく過程を、てんさい糖を使用した事により、更によく感じ取る事が出来た。
加熱用の林檎って200年前から現在でも主要品種となっているだけあって、凄いのかもな・・・
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なんとか出来た・・・
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昔の「地球の歩き方」に掲載されていた「カスタードに沈んだ潜水艦」とも表される英国式に。
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ウっ、美味い・・・!!
加熱した林檎ってこんな美味しかったっけ???、明らかにフツーのリンゴと違うぞ???
加熱用だからこその美味しさってあるのね・・・先日のビーツのオーブン焼きみたいなモノか・・・
今回作っていて特に強く気付いた事が1つあって、
・インドのカレーがライスやナンではなく、汁や具を飲むモノでもあるように、
・イタリアのパスタが日本でいうトコロの味噌汁であるように
・アップルパイはもしかしたら林檎を食べるモノなのかもなー
って事がなんとなく肌で解かった!!
あとカスタードが出来上がるまでオーブンから1度取り出して、又焼き直し修正を出来る技術が出来た事も収穫。
※ブラムリーアップルは200年以上前からノッティンガムで生まれ、明治初期には日本へ入ってきたが酸味が強い為か、あまり普及をしなかったが、1980年に長野県小布施町で商用栽培されるようになったとの事を調べた。
久し振りにショートクラストでスイーツを作ったが、もう少し上手に作れるようになりたいなー
段々、身に付き過ぎて作業染みた味になってきてしまったというのもある印象、
調理はそういう部分も必要だけれど、料理はもっとキメ細かく丁寧に愛情を込めてやらないと仕上がりが断然違う・・・
ただ修正の仕方とか決められた計量や火加減でなく久しぶりでもそれなりに指の先や掌の感覚で調整を出来た事は少しだけは身に付いたのかな?って確信へ変わった、ねえねえ、そんな気がしない?
『オマケ』
冷たいままでもいいのだろうが敢えて・・・(だって「作った事がある」ではなく、フィジカルに身に付いて初めて「作れる」と言いたいから)温め方の確認!
食べ切れなかった分を冷たいから軽くレンチン・・・
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オーブン(トースター)で焼きつつ(焦げる様ならアルミホイル!!!)
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カスタードもレンチン
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たまらんな・・・
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クッキングアップルの風味の良い事、この上なし!!
(「この上なし」なんて古来からかある?日本語を初めて使ったなー)
林檎を買う時は、
・傷が無いモノ
・持って重みがあるもの=水分が豊富
との事を教えて頂き、
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先ず皮を食べてみる・・・パリパリだけれど~、ウワっ酢っぱ!!、これだけで解かるぐらいの酸味。
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基準と覚悟が決まったので身を食べると、おおお、酸っぱい・・・確かにこれは加熱用だわ・・・。
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ショートクラスト生地(←近年オレンジ色はリンク)でトップクラストパイを作ろうかな
(耐熱皿にバターは塗らないが、序でだから軽量の時に拡げてしまえ・・・)
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気温が少し高いので生地がダレるなー
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(かといって冷やして作る程、パフ生地みたいに、こだわる必要もないので一気に手早く)
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今回は、(勿論)師匠に頂いた身体に優しい「てんさい糖」を使おうかな・・・
てんさい糖ってなんとなくは知っているけれど、具体的にはなんだろう?と調べたら
・ホウレン草の仲間でもあるサトウキビダイコン:ビートから作られる
・身体を温める効果があり、未精製なモノはミネラル豊富、オリゴ糖で腸内環境改善、血糖値の上昇が穏やか、欧州ではほぼポピュラーな砂糖(←へ~)、と出てきた・・・
(私達が生まれる前からあるそれはそれはとても懐かしいお菓子のような、穏やかな甘さだものなー、如何に現代の精製した多くの調味料や味が強いのか?・・・それが明確に解かる、いや精製したモノも買うけれど、本来の自然の味を知っておく事も大切かな?と、10数年前から四川ですら子供達に辛い物を与え続ける事を止めさせ、素材本来の味を学ばせる教育が始まっていると記事になっていたのに、日本って未だに激辛とかメディアが煽っているでしょ、胃癌・食道癌が世界1位は韓国だし、それって世界中の誰が観ても明確に辛いもんだよな・・・辛いモノが苦手というか摂取しない様に心掛けている私は参鶏湯やソルロンタンなら食べられるのだけれど←イギリス的に自分で塩をまぶして食べられるし・・・)
※穏やかだけに結構使ってしまいそう(このままでイギリス~って感じの味の優しさ・・・←いや、褒めている意味でね・・・ちっ、自虐的にも使われるイギリス料理への風評がメンドーだなー、本当は美味しいのだけれど・・・『究極の家庭料理』と言われるだけあって手間かかっちゃって・・・)
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あ、シマッタ!!、イギリスのクラシカルなレシピでは、砂糖かけないんだった・・・
イギリス式はシナモンの量も塩梅が出来る。
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表面に良い色付ける為だけに卵1個殺すのは偲びないので、『ミルクに砂糖を入れて色付けを良くする方法』を選択。
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余ったブラムリーアップルとてんさい糖でジャムでも作るか・・・
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そっか・・・、カスタード(クレームアングレーズ)を作る時、てんさい糖を使ってみればいいのか!!
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よっし、良い感じだ(この時、師匠から通知が・・・)
※カスタードを作っている時、シラバブやイートンメスを思い出した、英国ってこういうドボドボクリームに入れてパディントンやプーさんみたいにグチャグチャにするのが『郷愁』をそそって好きなのかも・・・?って・・・
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ただまだカスタードの完成に至っていなかったので、1度出して
余った生地で装飾をし過ぎて失敗をしたー、
・飾り付けの中央が重過ぎた事と(恰好付け過ぎて)
・ダレが生じたね・・・(余熱の温度が低く、牛乳の塗り過ぎ?)
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カスタードが完成をした段階で
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焼き直して熱々にする・・・
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ジャムは明らかにブラムリーアップルが加熱をすればする程にポテンシャルが上がっていく過程を、てんさい糖を使用した事により、更によく感じ取る事が出来た。
加熱用の林檎って200年前から現在でも主要品種となっているだけあって、凄いのかもな・・・
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なんとか出来た・・・
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昔の「地球の歩き方」に掲載されていた「カスタードに沈んだ潜水艦」とも表される英国式に。
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ウっ、美味い・・・!!
加熱した林檎ってこんな美味しかったっけ???、明らかにフツーのリンゴと違うぞ???
加熱用だからこその美味しさってあるのね・・・先日のビーツのオーブン焼きみたいなモノか・・・
今回作っていて特に強く気付いた事が1つあって、
・インドのカレーがライスやナンではなく、汁や具を飲むモノでもあるように、
・イタリアのパスタが日本でいうトコロの味噌汁であるように
・アップルパイはもしかしたら林檎を食べるモノなのかもなー
って事がなんとなく肌で解かった!!
あとカスタードが出来上がるまでオーブンから1度取り出して、又焼き直し修正を出来る技術が出来た事も収穫。
※ブラムリーアップルは200年以上前からノッティンガムで生まれ、明治初期には日本へ入ってきたが酸味が強い為か、あまり普及をしなかったが、1980年に長野県小布施町で商用栽培されるようになったとの事を調べた。
久し振りにショートクラストでスイーツを作ったが、もう少し上手に作れるようになりたいなー
段々、身に付き過ぎて作業染みた味になってきてしまったというのもある印象、
調理はそういう部分も必要だけれど、料理はもっとキメ細かく丁寧に愛情を込めてやらないと仕上がりが断然違う・・・
ただ修正の仕方とか決められた計量や火加減でなく久しぶりでもそれなりに指の先や掌の感覚で調整を出来た事は少しだけは身に付いたのかな?って確信へ変わった、ねえねえ、そんな気がしない?
『オマケ』
冷たいままでもいいのだろうが敢えて・・・(だって「作った事がある」ではなく、フィジカルに身に付いて初めて「作れる」と言いたいから)温め方の確認!
食べ切れなかった分を冷たいから軽くレンチン・・・
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オーブン(トースター)で焼きつつ(焦げる様ならアルミホイル!!!)
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カスタードもレンチン
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たまらんな・・・
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クッキングアップルの風味の良い事、この上なし!!
(「この上なし」なんて古来からかある?日本語を初めて使ったなー)