今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

油を使わないカレーでスペアリブを乗せた(完璧な)ビリヤニを炊く。

2022年04月18日 | 今日の料理
ラム肉を茹でた茹で汁があったので、(ラードもどきと)灰汁を取って、そろそろ使わないとなーって思っていた所に、

スペアリブが安かったので塩コショウをして下味

トマトジュースと、様々な野菜を入れ、今回は玉ねぎ・大根・ジャガイモ
玉ねぎは炒めなくてもいいものなのか・・・???今回これが1番謎だった、訊けば良かったが驚かしたかったので変なトコロで子供っぽいのよ、ブライアンアダムスじゃないが「18 Til I Dieっ!」♪、もしくは松本孝弘の「Nothin' But The Blues」ではないが、譲れないモノは1つでいい・・・例えそれが死に直面をしたとしてもな・・・徳川家康が絶対敵わない武田信玄に三方ヶ原で向かっていった理由が何だか解かった気がしたなー、周りの将兵はたまらんけれど・・・これは自分だけの事だ)

それはそうと生姜も炒めなくてもいいものなのか?
炒めないと(例えすったとしても)ゴソゴソするから、爽やかさを出す細長い切り方

スペアリブも入れて多少煮込んだこの時点で、かなり美味いスープが出来上がったのだが・・・
アジアとも欧州とも違う、両方を混ぜた様な何かスゴイやつ・・・

そこにカレー粉を入れて少し煮込み

塩で味を整え

う~ん、一切油脂分を使わなくても、ラムの茹で汁とスペアリブ(やその骨部位の)出汁でフォンドボーの様にコクがありこの時点でほぼ完璧に完成をなされている
(このまま終わりたい・・・が・・・)

今回はオリーブオイルを入れて後から油脂を足す方法を試す為なので・・・
さっき完成型の味はみたし、
とりあえずひとたらし・・・(完成しているなら、要らなかったかもなー、俺はまだまだ柔軟性に欠ける)

出来たー
うん、追いオイルは要らなかったな・・・

う~ん、やはり玉ねぎを炒めないと玉ねぎの甘味とコクが出ていない。
もしくは上記のカレー粉を入れない段階でスープとしてアリだったかもな・・・
ただ、今回は、
ラムのスープに
出汁が出るトマトジュース
スペアリブ
という既に出汁やコクが出る要素が多大に入っていたので、それで補完出来ていたというか、完成は完成だったのかも・・・。

後でチョコが欲しくなったのでアッサリとはしていたのだろう・・・
よく昔の喫茶店とかのカレーの隠し味にチョコやコーヒーを入れる意味に少しだけ触れたような・・・
(ま、俺はやらんけれどね・・・、今の段階では多分・・・)

その後3日間、カレーを食べ続けたのだが・・・

流石に4日目になると飽きてきたので、冷凍をしておくという手もあったのだが・・・
これでビリヤニを作ったらどうなるのだろうか?①と、
ただ、
少しジャガイモでトロミが出ていたので、以前ルーで作った時みたいにこのままドロッとしたカレーでビリヤニ②を炊くと焦げるので水で薄め、

レンチンしておく

米はいくつかのスパイスと湯炊き法
(遊びなのでローレルは入れなかった・・・)

水を入れた分、薄まるから少し塩を溶かし入れ
サフランの代用で湯炊き法の湯でターメリック水も作っておいて

ワザと残しておいたスペアリブを乗せ
(ペパーだから少なくした)ミントと、ガラムマサラを少々をかけ、ターメリック水もかけ、
共に普通に炊くという・・・

どうかな???、お~、出来ている!!

あまり「かき混ぜ過ぎず」、鍋底の余熱で焦げる前に皿に移してしまい、出来たー

め、めっちゃ美味しい!!

深みと、様々なスパイシーさ、これはこれでほぼ完璧。
そんじょそこらのビリヤニと勝るとも劣らない、なんて自負。
(というのも何故なら鍋が焦げ付かなかったからというのが1番大きい!!)

だんだんコツやポイントを飲み込めてきて身に付いてきたのかもな・・・


コメント
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