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「つるかめ助産院」
を読んでみた。
NHKの沖縄ドラマとけば
言わずと知れた
「ちゅらさん」
が、思いつく。
ちゅらさんをリアルタイムで放映していたころ
ちょうど怪獣弟のお産の時期と重なり
非常に癒された。
そうか…ちゅらさんも
10年前の作品になってしまうんだねえ。
あの頃にはやったkiroro(スキー場ではない)の「BEST FRIEND」なんて歌は
最近も合唱曲として歌い継がれているので
いつのまに???という感じ。
NHKで久しぶりの
沖縄ドラマは
竹富島でのロケだったらしい…
原作では黒島じゃないかな??という表現だったが
島の名前は出ていない。
つい最近までテンペスト(これもある意味NHKの沖縄ドラマといえよう)の原作を
ガガガガーっと読み倒したばかりなので
この「つるかめ助産院」は非常に読み口が軽く
2時間もかからず読み切れてしまった。
作者は
「食堂かたつむり」の作家さん。
なので
やはり、島独特のお料理が
非常にいい感じで表現されている。
八重山らしい空気感も活字から溢れていて
久しぶりに八重山に行きたい気持ちになった。
TVドラマとして
画像からも十分八重山の絵に癒されそう…。
そうそう。
食事がどれもおいしそうに表現されているなあ…と思ったのは
あの、ペンギン食堂(石垣島ラー油の)ほうから
情報をちょっといただいているらしい。なるほど。
とくにおいしそうだったのは
イノシシ鍋の表現。
もうね、竹富にも黒島にもイノシシはいなさそうでしょ?どう考えても。
でも、読者としては、島の自然の底力として
イノシシも住んでいるような島に感じちゃうんだな。
ここらあたりはやはりペンギン食堂(石垣)の息が吹きかかっている感じ。
八重山毎日新聞「竹富島でドラマ撮影 「つるかめ助産院」8月28日放映開始」
NHKドラマ「つるかめ助産院」、竹富島などでロケ快調 /沖縄
8月28日放送開始予定のNHKドラマ「つるかめ助産院」のロケが竹富島などで行われている。多彩なキャストが出演するドラマで、島民も協力し、撮影も順調に進んでいる。(石垣経済新聞)
物語の原作は「食堂かたつむり」などで知られる作家・小川糸さんの小説。沖縄の離島(美波間島・架空)を舞台に、都会からやってきた女性と助産師がそれぞれの境遇から偶然出会い、人々と触れ合い、自分を見つめ、出産するまでを描く、「命の誕生に向き合う女性たちへの応援歌」。
主人公を仲里依紗さん、助産師を余貴美子さんが演じるほか、中尾明慶さん、水崎綾女さん、溝端淳平さん、ベテランの伊東四朗さん、沖縄の平良とみさん、ガレッジセールのゴリさんらが出演する。
竹富島でのロケは4月15日から始まり、同17日には報道陣に公開された。撮影の合間、インタビューに応じた仲さんは「想像以上に海がきれいで感動した」とロケーションについて話し、「今回は心を閉ざした役柄なので不安もあるが、少しずつ打ち解けて思いを表現できれば」と抱負を語った。余さんは「命を見つめ、助産師という仕事についても考える機会になっている。助産師になりたいと思ってもらえるようなドラマにしたい」と話した。中尾さんは三線の練習に余念がなく、八重山民謡をマスターしている。
現在のロケは5月初旬まで竹富島のほか石垣島、黒島で行われ、東京での撮影を挟んで6月中旬から島で再び撮影に入る予定。
同ドラマは毎週火曜22時~22時48分、連続8回の予定で放送される
仲里依紗が主人公のまりあ役だというのは
まあ…あのちょっと表情に影ある雰囲気はアリ。
国仲涼子だとちゅらさんすぎるし
ちょっと年齢行っちゃった感があるよね。
まあ、AKBのなんたら…ではなくてよかった。
そして、キャスティングを何も知らなかったんだけど
どうしても、助産院の先生役は
余貴美子じゃなきゃダメだべ…って思って読んでいた。
するとどうでしょう!!!
余貴美子じゃないですか!!!!
すばらしい!!
ナイスなキャスティングです!!
失踪したまりあの旦那役は
まあ…誰でもいいんだけど…
気になるのは
平良とみさんの役どころ。
テンペストでも
原作には無いはずの役を平良とみさんのために作ってたな…。
もう、沖縄に関するドラマにとみさんと余さんの姿を見ない時はないね。
ガレッジセールが出るのも
もうお約束でしょう。
まあ、そんなキャスティングの楽しみもありつつ
何がすごいって
「お産」という人間の生死を考えるテーマと大好きな沖縄、
偶然にも自分のお産が重なっている。
もう、なんていうか
これは縁なのかな。
しかも、8月スタートのドラマではどうかわからないけれど
まりあの出産予定日は5月の今時期なんだよね。
まあ!!これもびっくり!!
お産を目前にひかえて
あらためて
「つるかめ助産院」読んでみてよかったわあ…
パパりんにもぜひお産の前に読んどいてもらいたいもんです。