植野美枝子料理・菓子スタジオの毎日

料理・菓子研究家奮闘の毎日を綴るブログ
著書:作りおき・使いまわしおかず365日他 

パリのパトリック・ロジェさんのお店です!!

2007-09-18 09:37:58 | パリ滞在記

        
 日本には まだないショコラティエ、パトリック・ロジェさんのお店です。
お店の方に許可をもらって撮らせていただきました。
 まるで彫刻のような、ショコラで出来たラグビーボールを持った少年。
等身大とも言えるくらいの大きさです。

 「プラリネの魔術師」といわれている、パトリックロジェさんは、MOF(フランス国家最優秀料理人賞)を受賞した方です。
 2007年のヴァレンタインでは日本の大手のデパートには一部並んだそうですが、まだパリに行かなければ、ショコラを味わう事はできません。
 パリでは必ず訪ねることにしていますが、店内に一歩入ったら、ショコラのホントーにいい香りが。
      
 ウィンドウの左脇には、これもショコラで出来たワインの樽が飾られています。
 彼の凄いところは、チョコレート屋さんの域を超えて、ショコラを素材にして彫塑を作ってしまうくらいのアーティストだというところです。
 昨年はお店にご本人がいらっしゃって、丁寧に一粒づつ説明をしてくださいました。
そうそう、感涙にむせたものでしたョ。
                  
  これは今年伊勢丹で行われたサロン・ド・ショコラ
で売っていた、
パトリック・ロジェの一粒2100円のショコラです。「シクローヌ」。深い青です。
まるで宇宙を思わせるような一粒のボンボンショコラです。
      
 このシクローヌ入りの詰め合わせが、今回訪問したオデオンのお店では売ってましたよ!
シクローヌだけ買えないか聞いたら、それは、「ノン」だそうです。
 詰め合わせのこの1mもあるかもしれませんが、「ナガーイ箱」 値段を聞いたんだけど、忘れました。
ごめんなさい。
 ボンボンショコラ5粒ほど買って、食べながら歩いて帰りました。
      
 もう一つニュースです。去年は、パリには一店舗といわれていた、ロジェさんのお店が、
凱旋門からまっすぐのびた、ヴィクトル・ユゴー通りにもありました。
 グリーンで統一され、店内はまるで森の中のよう。やはりショコラで出来た樽を並べてあり、
向かいにボンボンショコラが整然と並べられています。
 ウィンドウを見ている老夫婦も、いろいろ考えた末、中に入って買っていました。

 ところで、素敵なお店のショコラを買う贅沢。その雰囲気。体の隅々までアロマが・・
この贅沢を味わうのに、日本ほどは、パリのショコラはお高いものではありません。
 1個0.9€ (1€160円として)159円くらいです。 日本だと一粒280円くらいするかもしれませんね。
箱詰めでなくても、好きなのを2・3粒買っても平気です。
 パティスリーのケーキ1個は、有名なお店だと800円から900円くらいしますので、
ユーロ高の中、ショコラを楽しむことは、経費がかからなくていいかもです。(笑)
 明日は、難行苦行のモンサンミッシェルです。明日も見てね!

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yokohama・ベイエリア スイーツライフ物語 明日も続く。。。      

 

コメント (8)
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