鏡の間

今までヴェルサイユというと、あまりに有名すぎてなんだか行かずに済ましていたのですが、有名な鏡の間の事しか実は知りませんでした。
　ヴェルサイユの魅力は、広大な庭園、トリアノンも含めて、今ではフランス人にとっては、のんびり1日がかりでハイキングするのに絶好の場所なのですね。
　鏡の間は想像していたよりも、小さいスペースだなと思いました。
　

ヴェルサイユのレストラン

　ヴェルサイユのゲートの手荷物検査で、買っていたサンドイッチを全部没収されてしまい、レストランに行くことになりました。
　クロックマダム、カレーを注文したのですが、クロックマダムはわりとおいしかったけれど、カレーはーーー！？
　ヴェルサイユの広大な敷地の中には、サロンドテ、アイスクリーム、レストランが何件もあります。

大トリアノンの入り口

馬で通わないと

　宮殿と小トリアノンとは相当な距離があります。これはマイバスの1日ツアーがあるくらい。広い広いお庭の先の先にある、マリーアントワネットのお住まいまでは、本当はトラムに乗ったほうが楽ですが、あえて歩いて全部見てまわりました。

まるで絵本

　小トリアノンのお庭

小トリアノンのぶどう畑

　小トリアノンには、マリーアントワネットがきまぐれでつくらせたという農家が何軒かあり、まわりにはブドウ畑、ハーブなどが植えられていました。

アイスクリーム屋さんに吸い寄せられる

　帰り道で食べたピスタチオのアイスクリームが最高でした。
雲ひとつない真っ青な空の下、広すぎるマリーアントワネットのお宅を歩き回り、のどもからからで思わず吸い寄せられてしまう。

あまりの美味しさに感動

牛乳・生クリームがおいしいのでしょう、さすがにアイスクリームもgood！

おもしろいケーキみつけました☆

　フォションに飾られていた面白い円錐型のケーキ。
ファッションで言うと、パリコレ？フォションには、このシーズンの一番素敵なデザインで決めたものが多様な個性で並んでいます。私にとって、広場に面したディスプレイは大切な場所です。フォションのギャラリーともいえます。私達お菓子作りをするものにとって、最新の素材やデザインを研究する大切な場所かな。
　パリには実にたくさんのお菓子屋さん、食料品を扱う店、レストランがありました。毎日真面目に見ても、見切れないくらいです。パリの人々の食への興味が伺えます。毎日何店舗も見て歩いてくたくたになってアパルトマンにへたり込むのですが、手作りで作られたチョコレート、パンなどからのエネルギーをもらうと、なぜかどんなに疲れて帰ってきても、自分も何でもいいから料理を作ってみたくなるから不思議です。
　これは、絵を描く人だったら、パリの風景や絵画をみていると、きっと自分の作品を書く意欲に掻き立てられるのと同じなんじゃないかなーって、考えたりしました。

フォションのマドレーヌたち☆

　かわいらしい色のマドレーヌ。フォションのディスプレイ