餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

この映画終わったな

2019-03-20 22:37:03 | 映画

「えいがのおそ松さん」と「君は月夜に光り輝く」を見て来ました。

「おそ松-」確かに爆発していました。それにちゃんと青春映画な気もする。男の子ってアホや、というところも。最初の説明もいいです。

「君は-」生真面目な男の子が良いですね。しかし何で引き受けたの?という無茶ぶりが楽しい。後出しはなしだよ。まみずが死にそうに見えないのがいいです。いたずらっ子に見える。お父さんまでやってみたかった事頼んでいるよ。お父さん素敵です。


違和感が膨れ上がる

2019-03-19 22:17:36 | 映画

映画「ギルティ」を見て来ました。

これは面白いです。場面は警察の緊急連絡指令室のみ。しかも主人公は電話しかしていない。主人公は過去に問題を起こし今は緊急指令室のオペレーターとして交通事故の搬送など遠隔手配をしています。そこに誘拐されたと見られる女性からの電話がかかってきます。これは落語だなと思いました。画面は電話している主人公しか写っていないのに、外で走り回っているパトカーや、同僚の動きが見える。どういう事件なのか少しづつ見えて来ます。社会派かと思いきや新本格だったみたいな面白さです。

映画の前に提携している映画館の予告が流れたのですがそれが島田荘司さんの「夏、19歳の肖像」でした。おおっ、映画になっていたんだ。と見ていたら台湾映画でした。終盤の連絡方法どうしたのか気になる。

河野裕「つれづれ、北野坂探偵舎 物語に祝福された怪物」読了。

とうとう終わってしまいました。いいのですが寂しい。天才のテキストがどういうものかが出て来るのですが、今回はそれが前面に。抽象的なイメージが流れ込みややこしい気もしますがどれが心地いい。天才は人間でなく怪物でないとだめなのね。


出来そうなコスプレ

2019-03-18 22:18:55 | アート・文化

「サラ・ベルナールの世界展」に行って来ました。

サラ・ベルナールと言えばミュシャの絵を思い出しますが、ロートレックも描いているし、ラリックも舞台衣装やメダルを作っていました。すごいメンバーだわ。しかも本人が絵も描くし彫刻もするし、本も書くし、会社も作る。一体天は何物を与えたの?すごい人です。女優にしておくのがもったいない(?)。やはりミュシャの絵が目を引きます。

昨日のアリス展にはアリスのコスプレの人もちらほら。友人と話していました。

「アリスの格好の人もいるね」

「うん。そうか、私も黒いジャケットでも着て、もうちょっと髪切ってパーマあてたら出来るかもしれない」

「えーっ、そんなのあった?」

「いや有栖川有栖先生のコスプレ」

「わからんし、わかる人がいたらそっちが嫌だ」

それもそうかと思いました。ん、顔立ち的には葉加瀬太郎になるぞ。そこまでクルクルじゃないか。


脱出出来ない人続出

2019-03-17 23:14:24 | アート・文化

「不思議の国のアリス展」に行って来ました。

貴重な原画や初版本が来ているのはいつもの展覧会ですが、この展覧会にはリアル脱出ゲームもついています。入ったら作品鑑賞より、隅で考え込んでいる人が大勢いました。これは参加しないといけないのかとは思いましたが、参加していたら1日ここにいることになるし、閉館までにちゃんと解けるかわからなかったのでやめることに。ちょっともったいなかった。テニエルはもちろん、アーサー・ラッカムや現代のイラストレーターさんの作品も。草間彌生さんやエリック・カールさんもあったのには驚きました。チェシャネコいもむしって…芋虫にする必要あったの?面白いけど。係員さんの帽子がアリス仕様でした。


猫様にはかなわない

2019-03-16 22:17:02 | 映画

この世の終わりかというような雷鳴の超低音な地響きに起こされました。ひどかった。その後晴れていたけど。

映画「キャプテン・マーベル」を見て来ました。

輪がぐるっとつながって元に戻った感じです。アベンジャーズを全部見ているとカチッとつながるのでしょうが、誰が誰やら(見ているのに)。たぶんあの辺で片付けてしまいました。強すぎるよね。時代設定がちょっと古いのでそのあたりが楽しい。CDを入れて音声再生するのに、音が出ない。「再生しないの?」と聞くと読み込んでいるんだよ、と。読み込みが遅いぞ。懐かしいです。ある補食シーンに思わずバッカルコーンと言ってしまいそうになるのは私だけじゃないよね。