土曜日に田舎に帰り 二日掛かりで田植えを終了した
正直 体力の衰えを痛感した(ほんとに歳なんだなー)
私の作っている田圃の両脇の田圃は
今年から 私の小中学校の同級生に 管理を委譲した
同級生の息子が 一生懸命田植えをしていた
稲作を放棄して 任せた人たちは
もはや 稲作などあほらしくて出来ないと言っている
私もそのことには同感だ が・・・
私自身は
今年も収益に関係なく 爺婆のご機嫌取りだけで田植えをした
中国地方の中山間地の多くが 限界集落で
その多くがここ10年の間に消滅の危機にあるという
この危機は誰の責任なんだろう
旧態然とした農業経営を続けてきた農家の責任なんだろうか?
収益率の悪い農業が衰退するのは当然の結果である
そのシステムを早くに何とか出来なかったのか?
稲作のために田舎に帰るたびに
憤りをかんじる
でも・・・私はこれからも体力の続く限り稲作をつづける
生まれ育ててくれた田舎が好きだから
そろばん勘定などくそくらえだ
と 云う事にしておこう