稲葉の宝剣伝説

2011-11-23 18:13:23 | Weblog

 

農作業に帰ったが早々と作業が終わったので

私のふるさとに伝わる伝説の場所に行って見た

稲葉の宝剣勝姫伝説の場所だ

家から一キロ程上流の県道沿いに有る

 

宝剣宮建立の石碑を写して来た

稲葉の宝剣 宝剣宮由緒

人皇第百五代後奈良御製宸翰
八幡宮神息作 在銘 稲葉の宝剣
以上式品を御神体として祭る
天文年間丹波の国山内郡坪田村より
入澤勝姫 宮中に召され中宮として
御奈良帝に仕えご寵愛深く
お胤を宿す 懐妊のまま
備中松山城主 三村家親に賜る
別離に臨み天皇の御形見として
宝剣を賜わる
勝姫 松山城中にて御男子出生す
入澤勝寳子丸と命名さる
天正三年松山城落城
忠臣 山縣新介に守られ
勝姫親子共に作州篠吹城に脱出
拾カ年を経る
併し篠吹城落城のため天正十五年
宸翰並に寳剣を奉じて御母子共
山縣新介に守られこの地に定住
勝姫 元和五年正月二十四日歿
末裔二十代今日に至る
昭和五十七年十二月建立

その家は地頭と言う屋号で呼ばれていたが
この宝剣宮は建立当時の当主
入澤信夫氏を発起人として建てられたときいた

この地の者は勝姫の従者だったという
言い伝えが残っている

 

コメント
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