ミッドナイトバス 伊吹夕喜

2018-05-17 17:35:30 | Weblog

伊吹有喜の「bar追分」の続編が中々出ないので
仕方ないので同作家の別作品を買ってきた
この本のを手にして 最初に思い浮かべたのは
今から四十年以上も前 叔母の嫁ぎ先に行くために
乗った上野発新潟行き年末帰省深夜バスの事だ
この本「ミッドナイトバス」の舞台も新潟だった
雪国の寒さや豪雪を経験したことの無いおいらは
自殺的薄着で寒さに震えながらの旅だった
その時の有様は映画マリリンモンローの「バスストップ」
がリンクしてデジャブの様に思い浮かぶ
その時小説の中にも登場する白鳥も観に行った
雪に埋もれた瓢湖で白鳥の写真を撮るために
友人に借りた中判6×6カメラ ゼンザブロニカを
持って雪の湖畔を走り周った思い出だ
結局 カメラの取り扱い方法をよく訊いてなくて
現像から戻ってきたフィルムには何も写っていない はくちょう
苦い思い出だ



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