近頃自由になった時間の中で思うのだが
遠い南国の浜辺にマンモックを持ち出して
潮騒の音を聴きながら大好きな本を読む
夢ではあるがさりとて出来ぬことではないと
実現の暁にはきっとおいらは10歳は若返るだろうと??
最近ブックオフでお気に入りの「御宿かわせみ」
第26 27 28作を買った これはおいらの古本買いの定番そして
原田マハの「カフーを待ちわびて」を手に入れた
いずれも一冊百八円也 まず読んだ「カフーを待ちわびてで
益々南国の夢を深くした
この作品は宝島社の第1回日本ラブストーリー大賞受賞作だそうだが
おいら全く知らない文学賞だった
きっとこの物語は 誰をも南の海辺へ誘うに違いない
「カフーとは与那喜島こと実際は 伊是名島の方言で 果報 良い知らせのこと」
とりあえず果報は寝てまでだ! ではおやすみ
いつものように 芸文館から大原美術館前の橋を渡って
倉敷公民館前を通って鶴形山隧道という短いトンネル
を抜け 倉敷東小学校前を左折する
この場所に軍人の像と二ノ宮金次郎像が建っている
不思議な感じと思っていたのだが いつも素通りしていた
そのさきにも妙な中国服の像がある
今日は止まって像と碑文を撮影した
帰って調べてみると 軍人像の一つは東郷平八郎像らしい
以徳報怨像の主は蒋介石だそうだ
以徳報怨の意味は論語から引用した 戦争責任での
日本への賠償請求を求めないという蒋介石の言葉らしい
まっ様々な思惑もあったらしいが
倉敷の街をゆっくり走っていると様々なものに出会う
また一つ勉強した
以徳報怨
憎い人に対して仕返しではなく、あえて恩恵を施すこと。
「徳を以てか怨みに報ゆ」とも読む。