エバーグリーン (いつまでもあほい)

酒と映画と本を愛し 音楽なら何でも
名前と同じで気(木)が多い

今更だけど
人間到る処青山有り  

カフーを待ちわびて

2018-08-24 15:53:44 | Weblog

近頃自由になった時間の中で思うのだが
遠い南国の浜辺にマンモックを持ち出して
潮騒の音を聴きながら大好きな本を読む
夢ではあるがさりとて出来ぬことではないと
実現の暁にはきっとおいらは10歳は若返るだろうと??

最近ブックオフでお気に入りの「御宿かわせみ」
第26 27 28作を買った これはおいらの古本買いの定番そして
原田マハの「カフーを待ちわびて」を手に入れた
いずれも一冊百八円也 まず読んだ「カフーを待ちわびてで
益々南国の夢を深くした
この作品は宝島社の第1回日本ラブストーリー大賞受賞作だそうだが
おいら全く知らない文学賞だった
きっとこの物語は 誰をも南の海辺へ誘うに違いない
「カフーとは与那喜島こと実際は 伊是名島の方言で 果報 良い知らせのこと」
とりあえず果報は寝てまでだ! ではおやすみ

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以徳報怨

2018-08-24 10:30:51 | Weblog

いつものように 芸文館から大原美術館前の橋を渡って
倉敷公民館前を通って鶴形山隧道という短いトンネル
を抜け 倉敷東小学校前を左折する
この場所に軍人の像と二ノ宮金次郎像が建っている
不思議な感じと思っていたのだが いつも素通りしていた
そのさきにも妙な中国服の像がある
今日は止まって像と碑文を撮影した

帰って調べてみると 軍人像の一つは東郷平八郎像らしい
以徳報怨像の主は蒋介石だそうだ
以徳報怨の意味は論語から引用した 戦争責任での
日本への賠償請求を求めないという蒋介石の言葉らしい

まっ様々な思惑もあったらしいが

倉敷の街をゆっくり走っていると様々なものに出会う
また一つ勉強した

以徳報怨

憎い人に対して仕返しではなく、あえて恩恵を施すこと。
「徳を以てか怨みに報ゆ」とも読む。




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