ひさぶりに映画館に行った
今日から封切りの「クライ・マッチョ」
クリントイーストウッドの監督主演作だ
嬉しくて?早めに映画館に着いたので
悪い癖で本屋に寄ってしまってつい買ってしまったのは
五木寛之の「一期一会の人びと」
まえがきをに描かれた
作者の老境のエピソードについ共感を覚えたせいだ
最近市立図書館のそばに住んで
本に不自由してないので
本を買うのを自粛するために
本屋ににもあまりよらないようにしていたのだが
しかたないね
映画が始まってすぐに
老ぼれの役立たずは首だと
主人公は牧場を追い出される
マア牧場主の策略なのだが
前作の運び屋と似て今度は悪ガキを
メキシコからテキサスに運ぶという物語だ
これ以上はネタバレになるので控えるが
80を超えた監督が作るだけあって
老境が身に染みていて
ピストル遊びや自動車飛ばしごっこは抑え気味で
勿論エロも無い
アクションファンには物足りない映画かもしれないが
老頭児に免じて勘弁してやって欲しい
それでも
それなりに共感いっぱいの映画だった
老頭児作家につい共感の次に
老ぼれカーボーイが追い出されるシーン
タイムリー過ぎるだろ
でも
老頭児にも
老頭児なりの生き甲斐と希望がみえるのは
同類だからかな?