春分の日の今日
墓参りに田舎に帰ることにして
早めに朝刊を拡げたら
森永ヒ素ミルク事件の記事に目が止まった
母の兄の子(従兄弟)は
不幸な事にその森永の粉ミルクを飲まされていた
当時は原因が特定されていなかったが
小児麻痺の様な症状が出て
以来岡山の旭川荘で入院生活
一度も娑婆に出る事なく
33歳の若さで早逝した
我が弟も同じ年に生まれたが
粉ミルクの世話にならずに済んで今でも健在だ
これが運命 不運というものだ
今日の墓参には
この朝刊を持参した
合掌
早くも桜が咲いてると思って向の山に行ってみると
桜は桜でも桜桃の花だった