ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

岐阜ラリー Leg3というかマジェのインプレ

2007年05月13日 | BMW以外のオートバイたち

ザンザン雨が降った翌日、風がビュービュー。

ヘタレタンデマーはビビっているけど、なんとかだまして走りだした。

「マシロ号」は強い向かい風の高速道路を、しかもタンデムで

予想外の安定感で快走していく。

        ○

3代目新型マジェがリリースを控えているのに

いまさらマジェCのインプレですまんことです。

この日はとにかく、大型バイクでも嫌な感じがするくらいの強風が吹き荒れていた。

どうかなと思いながら高速に乗ったけど、

これがなかなかどうして立派な走りっプリ。

スクーターってグラマラスに見えるけど

正面から見ると意外にこじんまりしている。

フロントタイヤも小さく、おまけにフェンダーも深くかぶっている。

ボクのはマジェの「C」なんで、スクリーンが低いが、

大きくスラントしたノーズと相まって整流効果はかなり高いらしい。

ちょうど「みぞおち」から下にはほとんど風圧を感じないし、雨もあたらなかった。

        ○

エンジンは非力(22PS)だけど、味付けは悪くない。

キャブレターは加速ポンプ付らしく、ガバッと開けるとそれなりにダッシュしていく。

100km/hで6,000rpm。ちょうど最大トルクの出る回転域。

今回、タンデムで「ひるがの高原」まで行ったけど、

イライラするようなフィーリングはまったくなかった。

もちろん、あくまで交通の流れの中で、という話だけどね。

燃費は30km/lで大満足。

こうガソリン単価が上がってくると、レギュラー仕様で好燃費は大切な要素。

(環境にも良いしね。)

        ○

郡上八幡まで高速で飛ばして、国道156号線に下りた。

山間の空いた国道をのんびり1時間ぐらい走ると

ひるがの高原に着く。

さすがに空気はまだ冷たくて、高い山々には残雪がたっぷりある。

2007_0512_01_1

「牧歌の里」はチューリップが満開。桜はどれも終わっていたけど、

高原の遅い春を満喫してきた。

        ○

国道沿いの道の駅「白鳥」と「大日岳」に寄って

スタンプ14個目と15個目Get!

        

「マシロ号(マジェC)」のことばっかになっちゃったけど

また、続きを次回にでも書くことになりそう。