ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとずうっとオートバイがいちばん好きだった

RSじゃないほう

2020年10月08日 | R100Trad (1990) クロ介
2本サスのRS、をと口にしてはみたものの

真剣に探して、ましてや今から不具合つぶしていくことなんかを考えていたら

「そこ」に拘るほどほんとうに強い思いがあるのかとも思うようになった


日常メンテくらいは自分でできるけど

きっと大部分はY氏に頼むことになると思う

向こうは商売だから、いやな顔一つ見せず引き受けてくれるんだと思うけど

どうでもいいような客の拘りに振り回されるのはうんざりだよな


ボクがノーマル至上主義者というわけではないのだけれど

当時のBMWが具現化した「必然」に強く惹かれる

電子制御ではなく、時計仕掛けで突き詰めたバランス

全域ではないけれど、ピンポイントで体も心もシンクロする快感



インテグラルカウルは必要か

モノレバーではだめなのか


まっ黄ィー黄ィーの改造R100

ツインプラグヘッドに改造されていて、FCRキャブレターがついている

セパハンにバックステップ

目の当たりにするとこれはこれで存在感にあふれている


最初に乗ったRSがモノレバーだったので

正直、印象が薄くて、そのあとに乗った2本サスの「普通さ」を強く記憶している

エンジンは2本サスのほうが吹き上がりが軽かったが

それも古いオートバイなので個体差のレベルだったようにも思う


RS、じゃないほう

全く考えてもいなかったタイプ

人生ってこういうものかもな