近着の「通販生活」に面白い記事が出た。
老人介護についてのあれこれなのだが、介護者を悩ませる大きな問題のひとつに、被介護者の不眠問題があるという。
つまり、被介護者が夜間、突然起き出して料理を始めるとか、トイレに入って数10分も出てこないなどして、これに付き合う介護者が不眠症に陥り絶望するという。
日頃、不眠症に悩む小生にはよくわかる話で、もし将来、同じようなシチュエーションに陥らないとも限らない。
面白いのは、その対策として精神科医が「被介護者に昼寝をさせるな!」と力説していることである。
つまり、昼寝をして睡眠の足りている被介護者に、夜眠れと言っても無理がある訳で、これを絶たないかぎり(被介護者の)不眠症は続き、介護者を悩ませることになると言う。
自戒しきりの話ではあった。