アーバンライフの愉しみ

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My Favorite Analog!~ブラームス「セレナード 第1番 ニ長調 作品11」

2020年08月07日 | 音楽三昧


一見、気難しそうに見え、また、その楽曲のしぶさから、こんな素敵なセレナードを作曲していたなどとは想像もできなかった。

また、自分のコレクションであれば、到底このような曲が含まれているとは思えない。そこは、他人のそれを一括購入したことの妙味でもある。

前置きはさておき、この曲は、ブラームス24歳の時、ドイツ・デトモルトの侯爵夫人から招かれ、ピアノ教師として勤務するかたわら作曲されたとされる。

青年ブラームスの颯爽とした、また、おだやかな中にもユーモアも交えた円満な性格が滲みだすような曲に仕上がっている。

古き良き時代のドイツの田舎町の風情を感じることができる。

曲目
 
 セレナード 第1番 ニ長調 作品11 (第1~6楽章)

演奏

 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 クルト・マズア(指揮)

1980年 ライプツィヒ/ドイツ

 

 

 


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