2006年6月29日(木)
~30日(金)
→![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_rain.gif)
コース・到着時刻:29日・森茂林道入口ゲート5:13-森茂峠6:27ー森茂橋7:34-一ノ谷8:43ー二ノ谷9:10-三ノ谷10:58-御前岳頂上14:06-三ノ谷登山口16:09-二ノ谷17:20(幕営)=合計12時間07分
30日・二ノ谷6:20-一ノ谷6:33-森茂橋7:55-森茂峠9:15-森茂林道入口ゲート10:18=合計3時間58分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/d2/acf873167da177c5dd534282a5a01cec.jpg)
1等三角点百名山の御前岳について行く。登山道がなく、藪こぎが必須という。
施錠されているゲートから歩き始める。(下山後、写す)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/5e/0d42a33f2772de95c5414f197ed337e9.jpg)
森茂峠を越え、一ノ谷までは広い林道を行く。
【森茂峠の祠】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/11/64c310ac3fa5843a7109a51a8db94da5.jpg)
一ノ谷から三ノ谷間は供用されていない林道跡をたどる。
登山者の踏み跡はあるが荒れるにまかせてある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/18/6581adc5f32e56ea6cf747a1a467c18b.jpg)
三ノ谷直前に崖崩れ跡を2ヶ所通る。
足場はガラガラ崩れる、掴む岩や木の根がない、足を滑らせると、谷底へ真っ逆さまは必定という悪場。
リーダーにフォローしてもらう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/b6/9f65d48823773fe2bd871b09154f5973.jpg)
三ノ谷の崩れた橋脚。
左岸から御前岳に取り付く。
標しは何も無い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/42/761e8eee2696eb2881bba87ddc5766bb.jpg)
行く手を遮る木を跨いだり、くぐったり。
そのうち、笹もあらわれ、大幅にスピードダウン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/02/d6751a41c040fbf339dcc26ace2dcabf.jpg)
笹藪が猛威を振るう時期に当たってしまった。
両手で笹をかきわけ、足を高く持ち上げまたぐ。
踏み跡はなく、笹が密生している。
足を高く上げないことには前進できない。
笹との格闘で体力を使い果たす。
山頂にたどりつけるか、不安がよぎる。
熊を追い払っているのか、リーダーが大声で呼ばわっている。
山頂に着いたのだ。
【左端が御前岳】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a2/5988225dfd6075c80415aa003a2c5888.jpg)
【御前岳の山容】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/00/744c8db875abfa597d1f8f3dd456599d.jpg)
【御前岳山頂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/40/330eaeb363305780d191ebad762cf6ca.jpg)
【笹原から御前岳を振り返る。後方は猿ヶ馬場山】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/13/4b0dff1b7ec334f400774389bd2dd022.jpg)
下りは両手で笹を掴まえ、滑るように降りる。
ルートファインディングはリーダーにお任せ。
「三ノ谷沢へ下りがちなので要注意、登る時に周りの景色(なかでも特徴ある風景)をよく見て覚えておく」が肝心。
崩落している崖は1ヶ所を高巻き、もう1つも慎重に通過する。
二ノ谷でテント泊。
両耳たぶ・両まぶたをぶよに刺され、痛く痒い。
沢のせせらぎが疲れた心身を癒してくれる。
二日目は花を写しながら林道ゲートへ戻る。
森茂峠で降りだし、レインウェアを着込む。
日帰り温泉で、両脛に無数の内出血痕を認める。
笹がいかに手強かったを物語っている。
サッカー選手の真似して、脛当てを装着しておけばよかった。
藪百名山があるなら、御前岳を推挙するワ。
【リョウブの蕾】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/af/74bfcc73ecc2b767287af4a4cefce21e.jpg)
【ナルコユリ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c5/e98f430557ec076ba743ba1f18822e48.jpg)
【ヤマユリ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/2a/f723c83cf21598090871ad048217a93f.jpg)
【ギボウシ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/d9/6b674aa99d29e0b61a87736db0662674.jpg)
【ササユリ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/71/f9b6c75893dc31bf801e0d59e5466b6a.jpg)
【トリアシショウマ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ed/629bbfc70010c0c3c44c7a6937fdac1d.jpg)
【オドリコソウ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/65/4dce27f7213972c4e956bea337295e92.jpg)
【チダケサシ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/45/e610d98a3d6d4af3b78b03c587b8087b.jpg)
【ヤマボウシ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/c4/ad049764e039837c7ec5546940e4a33c.jpg)
【マムシグサ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/d1/78797058e3004e0879442a66c7d958ce.jpg)
【ヤマサギソウ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b2/6bd3545722f35fd67d5041e5d4aae761.jpg)
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コース・到着時刻:29日・森茂林道入口ゲート5:13-森茂峠6:27ー森茂橋7:34-一ノ谷8:43ー二ノ谷9:10-三ノ谷10:58-御前岳頂上14:06-三ノ谷登山口16:09-二ノ谷17:20(幕営)=合計12時間07分
30日・二ノ谷6:20-一ノ谷6:33-森茂橋7:55-森茂峠9:15-森茂林道入口ゲート10:18=合計3時間58分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/d2/acf873167da177c5dd534282a5a01cec.jpg)
1等三角点百名山の御前岳について行く。登山道がなく、藪こぎが必須という。
施錠されているゲートから歩き始める。(下山後、写す)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/5e/0d42a33f2772de95c5414f197ed337e9.jpg)
森茂峠を越え、一ノ谷までは広い林道を行く。
【森茂峠の祠】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/11/64c310ac3fa5843a7109a51a8db94da5.jpg)
一ノ谷から三ノ谷間は供用されていない林道跡をたどる。
登山者の踏み跡はあるが荒れるにまかせてある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/18/6581adc5f32e56ea6cf747a1a467c18b.jpg)
三ノ谷直前に崖崩れ跡を2ヶ所通る。
足場はガラガラ崩れる、掴む岩や木の根がない、足を滑らせると、谷底へ真っ逆さまは必定という悪場。
リーダーにフォローしてもらう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/b6/9f65d48823773fe2bd871b09154f5973.jpg)
三ノ谷の崩れた橋脚。
左岸から御前岳に取り付く。
標しは何も無い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/42/761e8eee2696eb2881bba87ddc5766bb.jpg)
行く手を遮る木を跨いだり、くぐったり。
そのうち、笹もあらわれ、大幅にスピードダウン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/02/d6751a41c040fbf339dcc26ace2dcabf.jpg)
笹藪が猛威を振るう時期に当たってしまった。
両手で笹をかきわけ、足を高く持ち上げまたぐ。
踏み跡はなく、笹が密生している。
足を高く上げないことには前進できない。
笹との格闘で体力を使い果たす。
山頂にたどりつけるか、不安がよぎる。
熊を追い払っているのか、リーダーが大声で呼ばわっている。
山頂に着いたのだ。
【左端が御前岳】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a2/5988225dfd6075c80415aa003a2c5888.jpg)
【御前岳の山容】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/00/744c8db875abfa597d1f8f3dd456599d.jpg)
【御前岳山頂】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/40/330eaeb363305780d191ebad762cf6ca.jpg)
【笹原から御前岳を振り返る。後方は猿ヶ馬場山】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/13/4b0dff1b7ec334f400774389bd2dd022.jpg)
下りは両手で笹を掴まえ、滑るように降りる。
ルートファインディングはリーダーにお任せ。
「三ノ谷沢へ下りがちなので要注意、登る時に周りの景色(なかでも特徴ある風景)をよく見て覚えておく」が肝心。
崩落している崖は1ヶ所を高巻き、もう1つも慎重に通過する。
二ノ谷でテント泊。
両耳たぶ・両まぶたをぶよに刺され、痛く痒い。
沢のせせらぎが疲れた心身を癒してくれる。
二日目は花を写しながら林道ゲートへ戻る。
森茂峠で降りだし、レインウェアを着込む。
日帰り温泉で、両脛に無数の内出血痕を認める。
笹がいかに手強かったを物語っている。
サッカー選手の真似して、脛当てを装着しておけばよかった。
藪百名山があるなら、御前岳を推挙するワ。
【リョウブの蕾】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/af/74bfcc73ecc2b767287af4a4cefce21e.jpg)
【ナルコユリ】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c5/e98f430557ec076ba743ba1f18822e48.jpg)
【ヤマユリ】
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【ギボウシ】
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【ササユリ】
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【トリアシショウマ】
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【オドリコソウ】
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【チダケサシ】
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【ヤマボウシ】
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【マムシグサ】
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【ヤマサギソウ】
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